外観
前橋市街の県道151号(津久田停車場前橋線)沿いの交差点にあります。
最寄り駅は、上毛電鉄上毛線三俣駅で、徒歩20分と遠めです。
赤テントで派手めな町中華感がある外観です。
駐車場
店舗前に専用の駐車場があり、全部で5〜6台ほど置くことができます。
店舗が交差点の横で、通行量も多いので、駐車する場合はけっこう難易度が高めなのでご注意を。
周辺にコインパーキングなどがないので、満車の場合は空くのを待つのをオススメします。
店内
コの字のカウンターを囲んだレイアウトは、意外に小ぢんまりとしています。
中華料理屋さんですが、テーブルなども非常にキレイで清潔感があります。
席はカウンター6席、テーブル席6席の全12席となっています。
メニュー
メニューは麺類、ご飯物などが、それぞれあります。
どちらも種類は多く、その他にも数量限定、期間限定などの料理がありました。
一品料理にはギョーザやレバニラ炒め、スープなどがあります。
メニュー表以外にも、店内の黒板には「店長のきまぐれメニュー」などがありました。
ギョーザ
1人前5個。1個のサイズは通常の餃子よりもひと回り大きめです。
テーブルには日本一スパイスというものがあり、お酢とスパイスがオススメということなので試してみました。
酢のサッパリとした感じと、スパイス感が餃子の肉々しさにマッチしていて、美味しかったです。
餃子の表面には、片栗粉で出来た羽根というよりも、パンのような皮が付いています。
非常に特徴的な焼き目ですが、均一に焼かれ、火の入りも非常に良く、アツアツの餃子が楽しめます。
餡は肉と野菜が7:3くらいの割合で、餃子そのものに旨味が非常にあります。
レバニラ炒め
町中華らしく、見た目にもボリューム感があるレバニラ炒めです。
1人で食べるとけっこう満腹。2人で分けるくらいがちょうど良いサイズ感です。
具材はもやしがメインという感じではなく、ニラや人参などもしっかり含まれています。
火の通りが良く、シャキシャキとした食感を残しつつ、火が入りすぎてヘタった感じもなくて、美味しいです。
全体的な味付けは醤油風味で、濃すぎない塩梅が良い感じです。
レバーの表面には片栗粉がまぶされているためか、歯ごたえも良く旨味もしっかり閉じ込められています。
かた焼きそば
こちらもかなりボリューム感があり、食べごたえ抜群です。
レバニラ炒めのサイズにも驚きましたが、かた焼きそばは、さらに大きいです。
椎茸やキャベツ、豚肉など具材も豊富です。
あんかけも旨味があり、トロみの感じも良い感じです。
麺は中太の揚げ麺をつかっています。
あんかけとの相性も良く、少し柔らかくなった感じもまた美味しいです。
鳳凰炒飯
看板料理のようで店名が付いた炒飯で、炒飯にはスープが付いてきます。
炒飯自体は見た目はそれほど大きく感じませんが、食べ終えるとかなりボリュームがあることに気づきますwww
スープは、酸味もそれほどない中華スープで、ラーメンを食べても美味しいのが想像できました。
鳳凰炒飯の一番の特徴は、炒飯の上にチャーシューがのせられていることです。
薄く切られたチャーシューは甘辛の味付けで、食欲をそそられる感じで、非常に柔らかい食感です。
見た目はけっこう重めですが、食べてみると繊細な味付けだと分かります。
炒飯自体は、非常にパラパラとした食感です。
玉子とのバランスも良く、味付けの塩やコショウの加減も悪くありません。
あとがき
料理はどれもレベルが高めですし、食材などにもケチる感じもありません。火加減なども良いですし、どの料理もボリューム感があり、コスパという意味では満足度高めです。町中華にありがちな濃いめの味付けでもなく、良い感じに収まっていました。
店主の奥様らしき方の対応が非常に丁寧で印象的ですし、手際も非常に良かったので、食べていて気持ちが良かったのも印象的でした。