外観
国道18号を安中市街から軽井沢方面に向かい、碓氷峠の登り口にあたるところにあります。
最寄り駅はJR信越本線の横川駅から徒歩5〜6分ほどで、横川の駅前にはおぎのやさんの本店があります。
横川店はドライブインとして食事をすることができ、峠の釜めし製造工場が隣接されています。
駐車場
ドライブインというだけあり、かなり広い駐車場があります。
店舗前だけではなく、周辺にはいくつもの駐車場があるので、よほどでない限りは駐車することができそうです。
店内
お土産売り場
店内入ってすぐのところには、大きなお土産売り場があります。
おぎのやさんの商品だけでなく、群馬の名産品なども置いてありました。
たびーとキッチン
店内奥にはイートイン形式の食事スペース「たびーとキッチン」があります。
おぎのや名物、「峠の釜めし」を食べることができます。
持ち帰りのお弁当にはないセットメニューなどもありました。
他にもラーメンやうどんなど、メニューの種類はかなり多めです。
さながら高速道路にあるパーキングエリアのような感じです。
飲食スペースには椅子が用意されていて、席はおよそ50席ほどくらいありそうでした。
2階にも休憩所が一応用意されていますが、閑散期を除いては団体専用のような使われ方をしているようでした。
釜めし売店
店舗中央付近には、テイクアウト専用の釜めし売場があります。
基本的には持ち帰り専用ですが、店内の飲食スペースで食べることも可能となっています。
知名度バツグンのおぎのやさんだけあり、テレビなどが頻繁に訪れているようです。
サイン色紙の替りに釜めしの蓋に、ももいろクローバーZのメンバーなどのサインが書かれていました。
こちらの売店では、飲食スペースで食べることができない釜めしを食べることができます。
親子めしや牛めしなど、以前に来たときには無かったメニューも追加されていました。
峠の親子めし
初めて見たので、試しに親子めしを購入するこにしました。
紙で包まれ、紐で縛られた釜めしを開ける瞬間は、なぜだか心踊ってしまいます。
釜めしには香の物が付いてきますが、釜めし型のプラスチック容器がなんともチャーミングです。
5種類の漬物には、茄子、粕漬、牛蒡、梅干し、胡瓜と種類豊富です。
中身は鮭のフレークに筋子がのせてあり、葱がかけてあるシンプルな見た目でした。
見た目的には色合いがキレイで、食欲をそそられる感じです。
ほど良い熱が入った鮭のフレークと筋子の塩気が良い感じで、ご飯に良く合います。
峠の釜めしとは違った、こういう釜めしも良いものだと素直に喜べる一品でした。
峠の釜めし
1958年の発売以来、おぎのやさんの人気商品、「峠の釜めし」です。
蓋を開けると、キレイに並んだお馴染みの具材が実に美味しそうです。
特徴として7種類ほどの具材が入っているので、最後まで飽きずに食べることができます。
具材は、杏、椎茸、うずらの卵、牛蒡、筍、鶏肉、グリーンピースなどです。
甘辛に煮付けられた椎茸や鶏肉などに、杏などのアクセントが加わり実にバリエーションに富んだ味わいを見せてくれます。
あとがき
「鉄道文化むら」と廃線区間を走る「トロッコ電車」に乗車するために横川を訪れ、ランチとしてお邪魔しました。
知名度はもちろん、販売以来、人気を博している峠の釜めしで、私自身は何度も食べているので、かなり馴染みがあり、以前は実家に釜めしの容器が何個も置いてありました。
今回は、はじめて親子めしを食べられたのが良かったなぁと思いますし、おぎのやさんの釜めしも進化しているのだと思いました。