宮島へのアクセス方法
世界遺産の厳島神社観光で有名な宮島にあります。
訪問時は残念ながら厳島神社の大鳥居は保存修理工事中でした。残念(;_;)
宮島への行き方はフェリーに乗って行きます。広島市内からのアクセス方法を書いておきます。
遠方から車で来る場合は、宮島旅客口ターミナル周辺にコインパーキングがあるので、そこに駐車して宮島では基本は徒歩での観光になります。
JR宮島口駅もしくは広電宮島口駅で、宮島旅客口ターミナルまで徒歩での移動になります。
どちらの駅を利用してもターミナルまでは徒歩2〜3分の距離になります。
宮島旅客口ターミナルからはフェリーにのり宮島へ渡ります。フェリーはJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社が運営しています。
料金も同じで、乗船時間は約10分なので船酔いなどの心配もありません。
宮島表参道商店街
フェリーで宮島のフェリー乗り場である宮島桟橋から厳島神社までの途中にあるのが「宮島表参道商店街」です。
約350m続く商店街で宮島名物のしゃもじや牡蠣、もみじ饅頭などが売られています。
画像は早い時間に訪問したので、人出はほとんどありませんが、観光シーズンやお昼時は歩くのもやっとというくらい混みます。
外観
お店は宮島表参道商店街の中ほどにあります。
少し古びた商店街の中でもわりと新しいのか、オシャレな外観が非常に目立ちます。
店内
店内入ってすぐのところには生の牡蠣が並べられています。
牡蠣がディスプレイされているのを見るだけで、テンションが上がってしまいます。
宮島にいるのを忘れるくらいに、近代的というか都会チックな感じでオシャレです。
席は1階と2階が飲食スペースとなっています。
1階はカウンター席12席、テーブル20席、座敷12〜20席、2階手前テーブル53席、カウンター6席で、全110席とかなり広めです。
こちらのお店は非常に人気が高いのですが、予約不可なので早めの来店をオススメします。
店内では広島の牡蠣を使用した調味料や香辛料なども販売していました。
遠方で購入が難しい人でもオンライン販売もしているので、お取り寄せをすることができます。
メニュー
お店の一番人気は牡蠣屋定食という牡蠣のフルコースです。
残念ながら訪問時は蔓延防止期間だったため、店内飲食ができずテイクアウトのみの対応で、こちらのメニューはお休みでした。
こちらの牡蠣屋さんは牡蠣料理の専門店なので、牡蠣フライやかきめしなど広島名物の牡蠣をさまざまな料理で楽しむことができます。
料理以外にも広島名物のレモンを使ったドリンクやアルコールなども提供していました。
車の運転がなければ飲みたかったですwww
生牡蠣
広島の牡蠣はそれほど見た目上は大きくないのが特徴だそうです。
ただ、身は大きく非常にプリプリとしています。
添えられた広島県産のレモンとともに食べるとかなり美味しかったです。
焼き牡蠣
生の牡蠣をその場で焼いてくれるので非常に新鮮です。
焼き牡蠣は塩っぽさもなく、醤油などもかかっていないので牡蠣の味がストレートに伝わってきます。
牡蠣フライ
牡蠣フライは4粒入っています。
テイクアウト用の器が寂しい感じではあります。
フライには千切りのキャベツが添えられています。
ソースとしてタルタルソースと、オンライン販売もしているオイスタードレッシングが付いてきます。
オイスタードレッシングがアンチョビのような感じで非常に美味しいです。
フライは揚げたてでホクホクとしています。
生、焼き、フライト食べますが牡蠣の味の変化が非常に面白いです。
かきごはん
最後はかきごはんです。
それほどボリューム感はなく駅弁くらいで丁度いいです。
かきごはんにはオンライン販売もされている佃煮がのっていました。
牡蠣の旨さが凝縮されたような甘辛の佃煮がごはんに良く合います。
ご飯は牡蠣といっしょに炊かれた炊き込みご飯です。
香りも味も良くお酒にも合いそうな感じでした。
広島産の牡蠣はプリプリとした歯ごたえで美味しいです。
小ぶりながらも味が強い感じで牡蠣の魅力たっぷりです。
あとがき
残念ながら待ち遠しく思っていた、お店一番人気の牡蠣屋定食は食べれませんでしたが、結果的には牡蠣のフルコースを堪能できました。
料理もそうですが、広島の牡蠣やレモンの味はやはりバツグンでミシュランの広島版にも掲載されただけの実力を感じます。
店主らしき人とずっと牡蠣の話や宮島のこと、広島のことを話しながら立ち食いとはいえ、牡蠣を満喫できて楽しい時間でした。