店舗情報
- 店名
- 悟空茶荘
- 住所
- 神奈川県横浜市中区山下町130
- 営業時間
- 1F:販売コーナー [月~日] 10:30~19:30 2F:カフェ [月~金] 11:30~19:30(L.O.18:30) [土・日] 10:30~19:30(L.O.18:30)
- 定休日
- 不定休
- ジャンル
- カフェ
店舗所在地
公式サイト
その他の掲載サイト
紹介するのはこんなお店です
横浜中華街にある本格中国茶が体験できるカフェで、茶葉や茶器の販売も行っています
茶葉の香りや入れる手順を間近で見ることができ、中国茶の奥深さを体験できます。
豊富な種類の中国茶メニューがあり何度訪れても新しい味わいを楽しめ、デザートメニューも充実しており、中国茶と合わせて楽しむことができます。
悟空茶荘

横浜中華街の観光地として有名な「 関帝廟」近くにあります。
最寄り駅は、JR京浜東北根岸線の石川町駅もしくは、みなとみらい線の元町・中華街駅から、それぞれ徒歩7分ほどです。
外観は横浜中華街に中でも、オシャレな雰囲気で異国情緒を感じさせてくれます。
店内

店舗は2階建てになっていて、1階では約100種類の中国茶や茶器、中華菓子などを購入できます。
実際にカフェで提供される茶葉も置いてあるので、カフェで試して気に入れば、お土産として購入できるので便利です。

2階は茶館としてカフェスペースで、中華街の喧騒を感じさせない落ち着いた店内になっています。
席数は、テーブル席のみ全30席となっています。
カフェスペース利用方法・予約の注意点


カフェスペースは大変人気があるので、事前に電話での予約をオススメします。
但し、電話予約できるのは、以下の2通りとなっています。
平日は11:00もしくは、13:00のみ予約可です。
土曜日、日曜日、祝日、セール開催日⇒11:00のみ予約可です。
上記時間外やお店に訪れて満席の場合はEPARKの予約システムを利用します。
予約した券には番号が呼び出し番号になっていて、LINE通知による呼び出しも可能となっています。
メニュー

デザートには、月餅や中国食材をつかった中華菓子などがあります。
食事は、担々麺やおこわなど数種類がありました。

提供される中国茶は、烏龍茶など馴染みがあるものから、お店オリジナルのブレンド茶など3〜40種類くらいはありそうです。
それぞれのお茶には解説があるので中国茶の知識が無くても、ある程度お茶を理解できます。
茶壺中月餅

お店オリジナルのハスの餡でできた月餅で、サイズもそれほど大きくないので、お茶請けとしては最適です。
餡はこし餡で、甘みも強すぎず、お茶菓子としても非常に良いです。
馬拉糕(マーライコー)

馬拉糕(マーライコー)は、蒸しケーキのような中華菓子です。
生地はメイプルシロップが染み込んだような香りとシットリとした食感で美味しいです。
中国茶

中国茶を注文した場合、最初の一杯目は店員さんが淹れてくれます。
お茶を淹れつつ注意点や抽出時間なども教えてくれるので、2杯目以降はテーブルに用意されているポットのお湯をつかい自分で淹れます。

茶器にはたくさんの茶葉が入っているので、おおよそ4〜5杯のお茶を楽しめます。
老茶 鉄観音茶

茶葉や茶器など、セットになった形で提供され、干菓子がお茶請けとして付いてきます。

干菓子は山査子(さんざし)と、みかんのドライフルーツです。
山査子は、果実を砂糖と練って棒状にしたもので、甘酸っぱくフルーティーで美味しいです。

左は普通にお茶を飲む器で、細い方は。香りを楽しむ器になっています。
茶葉は2年熟成されたものを炭焙煎しています。
比較的馴染みのある味ですが、本場の茶葉はやはりひと味違う感じで、味わい深いです。
悟空 八宝茶

悟空茶荘さんで中国茶を楽しまれる方の多くが注文する、お店オリジナルブレンドのお茶になります。

八宝とは、プーアル茶、氷砂糖、菊花、なつめ、クコの実、龍眼、白きくらげ、サンザシが入っています。
ガラスのティーポットにお湯を注ぐと、花が咲いたように非常にキレイになります。

氷砂糖が入っているので、ほんのりした甘さを感じつつ、中国茶の美味しさが実感できます。
あとがき
賑やかな横浜中華街でも、少し路地にそれたり、店内に入ると、人の多さなどのガヤガヤとした喧騒を忘れるような場所もあり、悟空茶荘は横浜中華街のオアシスのような落ち着いた空間でした。
馴染みが少ない中国茶ですが、そのまま飲むだけでも十分に一般的なお茶との違いを感じられますし、中華菓子といっしょにペアリングすることで、さらに美味しさを実感できます。
お茶だけでなく、菓子なども美味しく、お店で注文したものを購入できますし、店員さんからお茶の淹れ方を教わり、自分でお茶を淹れるイベント感も楽しめ興味がある方にはオススメです。