ぎょうざ|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店
3.8

【ぎょうざ 歩兵 祇園本店】パリっジュワっの京都餃子! 開店前から大行列の祇園の餃子屋

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京都の祇園の中心部にあり、餃子が非常に美味しくて人気の居酒屋「ぎょうざ 歩兵 祇園本店」さんに食べ歩きに行ってきました。

Published on: 2023/02/14

外観

外観|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店

お店は京都市街でも、観光の中心地となっている祇園の中心部にあります。

外観は風情のある祇園の町においても全く違和感のない建物です。

最寄り駅は京阪電気鉄道京阪本線から徒歩1分ほどになります。

入店方法

受付票|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店

非常に人気のあるお店ですが、事前に予約をすることができませんので、入店方法を書いておきます。

1)入店の際は、開店前に店舗前に出される受付票に、名前と人数を書きます。(開店15分前に着いた時には出されていました)

2)開店時間になると、名前を呼ばれ入店となるので、近くにいるようにしましょう。

店内はそれほど広くないので、早めに入店したい場合は、早めに受付票に書くのが良いでしょう。

店内

店内|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店

店内は小ぢんまりした居酒屋という感じの雰囲気です。

席はカウンター6席、テーブル4席の全10席となっています。

焼いているようす|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店

カウンター席に案内されたので、目の前で餃子が焼かれる様子を見ることができました。

大きめな四角い専用焼き機で、いっぺんに30個ぐらいが豪快に焼かれていきます。

メニュー

フードメニュー|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店

メニューは餃子とおつまみ、白ごはんと非常に種類は少ないです。

餃子はニンニク入りの「あり」と、生姜餃子の「なし」の2種類があります。

ドリンクメニュー|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店

ドリンクはアルコールを中心に定番モノのみという感じです。

中生ビール

中生|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店

餃子といえばで中生を注文しました。

グラスは定番のちょっと大きめなものがつかわれて、ビールはサッポロ黒ラベルでした。

壺きゅうり

壺きゅうり|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店

餃子が焼かれるまでの、おつまみメニューでネーミング通りの壺入りです。

ブツ切りされた胡瓜にごま油とシンプルおつまみです。

肉味噌もやし

肉味噌もやし|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店

もやしに肉味噌がのせてあるだけの、やはりシンプルなおつまみです。

肉味噌はかなり肉の味が凝縮されたような濃さがあり、餃子やご飯とも合いそうな感じで美味しかったです。

ぎょうざ

ぎょうざ|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店

見事な焼き目が付いた餃子です。

手前の色合いが薄いのが、生姜餃子の「なし」で、奥の濃い色合いが、ニンニク入りの「あり」です。

ぎょうざのタレ|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店

タレは特製ダレと特製味噌だれの2種類で、「なし」には特製味噌だれ、「あり」には特製ダレがオススメだそうです。

ぎょうざ|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店

餃子は小ぶりですが、1人前8個で、ボリュームとしては良い感じです。

皮はかなり薄めで、表面の焼き目は、ほぼ揚げられたようなパリッとした食感です。

「なし」は、生姜がかなり効いているので、さっぱり感が強いですが、餃子としの旨味もしっかりと感じることができます。

「あり」は、最初の1口目にかなりインパクトがあり、ニンニクを使った深みのある餃子の味を感じられます。

鶏と生姜のスープ

鶏と生姜のスープ|京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店

締めはごはんではなく、鶏と生姜のスープでサッパリにしました。

スープは鶏の味がしっかり濃縮されつつも、生姜がしっかりと効いているので、変な脂っぽさもないです。

中には鶏肉が入っていますが、非常に柔らかくスープとの絡みがまた美味しいです。

あとがき

餃子が大好物の1つになり、作られる地域によって餃子が違うということに気づき、こちらの歩兵さんに一度はと、10年ほど思い続けた念願の来店でした。

歩兵さんの業態としては居酒屋さんになると思いますが、決して多いとは言えない料理やアルコールですが、1点1点のクオリティはシンプルだけど高め、おつまみをひと通り注文すると、歩兵コースのような完成度があります。

餃子は、皮、餡、焼き目に一体感があり、食べた瞬間に口の中で消え、餃子という料理の固定観念を見事に壊してくれます。「あり」と「なし」の味も、違いがちゃんとハッキリしていますし、むしろ真逆のような味の方向性が、高水準で成立しているのもすごいと思います。

忙しい店内でも店員さんの対応は丁寧で、居心地の良さも非常に感じました。できることなら餃子は4〜5人前くらいは食べたてお酒に溺れたいと思ってしまいました。

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