外観
軽井沢の中心部より、旧軽井沢などを抜け車で10分ほどの場所にあります。
徒歩での場合、万平ホテルなどを通る 軽井沢赤バスで行くこともできます。
車での場合、白糸の滝を通る 白糸ハイランドウェイを通ってから立ち寄ることもできます。
長野県と群馬県の県境が店内にあり、県境を示す看板を見ることができます。
店内にも赤い線で県境が示されており、長野県側と群馬県側の席を選ぶことができます。
お店はどちらなのかと思っていましたが、正式住所は長野県でした。
お店の目の前には熊野皇大神社さんがあり、しげの屋さんは毎年、こちらの神社にお餅を奉納されているそうです。
熊野皇大神社さんの真ん中も、しげの屋さん同様に県境があり、賽銭箱が2つあります。
駐車場
店舗前に10台ほど置くことができますが、満車の場合も多いです。
近くに提携している第2駐車場があり、熊野皇大神社さんとも提携しているので、参拝と食事をする場合に利用することができます。
入店方法
人気店なので、入店方法を書いておきます。
店舗前に受付票が置かれますので、満席時は人数、名前、席の希望などを記入します。
時間が来たらベルで呼び出してくれるので、付近を散策していても大丈夫です。
ランチに訪れる人が多いようですが、その時間を外せば、比較的お店は空いているようです。
店内
観光地の食堂のような感じの雰囲気で、店内はかなり広めです。
店内は基本セルフサービスとなっており、お茶などの飲み物はお客さん自身でおこないます。
テラス席があり、碓氷峠からの自然の景色を見ることができ、こちらはペット同伴可だそうです。
席は全部で100席くらいはありそうです。
メニュー
碓氷峠名物のちから餅と碓氷そばが人気メニューです。
ちから餅は全6種類、お蕎麦は温かいもの、冷たいものそれぞれで10種類以上あります。
メニューの裏側には、店員さんによる手書きの観光案内が書かれていました。
けっこう細かく、さまざまな情報があるので、観光の際には非常に参考になります。
花豆クリームのタルト
ちから餅を目的にお店にきましたが、それだけではつまらないので、タルトを注文しました。
タルトにはドリンクをセットにすることもできました。
信州産の花豆をつかったクリームが、タルトの上にたっぷりとかかっていて、花豆が半分のせられています。
バタークリームのように濃厚ですが、甘みは抑えめで、花豆の風味が良い感じです。
タルトは歯ごたえしっかりですが、バターたっぷりで美味しいです。
ちから餅
6種類ある味の中から、きなこ味のちから餅をお願いしました。
1人前のお餅は1口サイズのものが8個となっています。
長野県産の餅米を100%使い、碓氷峠の湧き水をつかいつきあげているそうです。
食べた瞬間に柔らかさを感じ、口の中ではあっという間に溶けてしまいます。
きなこの風味は甘さ少なめで、餅の甘みを消すことなく、風味が効いています。
きなこのお餅をあっという間に食べてしまったので、追加で辛味大根おろしを追加注文しました。
辛味大根というだけあって、かなり辛味が強い大根がつかわれていました。
涙が出るくらいに辛いのですが、お餅との相性は良く美味しいです。
あとがき
県境にあり、お餅が美味しいお店があるということで、軽井沢散策を兼ねてお邪魔しました。周辺には碓氷峠の見晴台や、熊野皇大神社さんなど散策スポットもあるので、立ち寄りには最適です。
お餅は非常に柔らかく、この柔らかさ実感できるだけでもお店に来る価値があります。ランチに訪れたわけではないので、お蕎麦を食べることはできませんでしたが、人気の信州そばも気になるところです。