外観
西武池袋線の武蔵藤沢駅の西口から徒歩7分ほどの住宅街にあります。
車での来店の場合は、入間市街から花みずき通りを真っ直ぐ来たところになります。
大きな旗や看板があるので、比較的近くまで来れば分かるかと思います。
駐車場
専用の駐車場がお店の入っているビルの敷地内に、全部で4台置ける駐車場があります。
車で来る場合には、平日でも開店前には満車となりますので、早めの来店をオススメします。
駅方向に行くとにコインパーキングがありますが、少し距離があります。
店内
少し雑多な印象を受ける店内ですが、赤と黒で統一されています。
店内ではロックやパンクの曲が掛かる破天荒なイメージです。
席はカウンター7席、テーブル4席の全11席と、郊外型の店舗としてはそれほど広くはありません。
メニュー
メニューはシンプルに、すごい貝、そんなにすごくない貝、油そばの3種類のみとなっています。
サイドメニューでご飯物もありますので、店内の貼り紙でチェックしてみてください。
貝めし
サイドメニューの貝めしで、ご飯には鰹節、葱、鶏の炒めもの(?)が付いてきます。
ご飯には帆立など複数の貝が入っていて、探しながら食べる楽しみがあります。
貝たっぷりで風味が良く、優しい味付けに、ご飯の炊き具合も好みで美味しいです。
けっこう大きめな器で、食べごたえあるボリューム感も嬉しいです。
すごい貝
貝がのったラーメンで、見た目のインパクトがあります。
スープは白濁した感じで、あまり見ないので食べるのが楽しみになります。
ラーメンにのせられた貝は帆立と蛤です。
帆立は表面に焦げ目が付いていますが、貝めしの帆立に比べると固い食感の印象を受けるので、火を入れない方が良いのでは。
麺は細めのストレート麺で、一見すると豚骨系のような麺です。
若干固めに茹でられていますが、シコシコとする食感で、スープとの絡みも悪くありません。
追加料金で替玉もできますが、標準でかなり多めな感じなので、満足度がけっこうあります。
蛤、帆立、浅利、北寄貝など複数の貝から抽出した出汁をメインにしているそうです。
スープは白濁と黄色の中間くらいな見た目で、黄色は貝出汁、ニンニク、バターなどを合わせた貝油だそうです。
全体的には甘さが全面に出ていて、バターがかなり効いているので、イメージとしてはペスカトーレなどのパスタに近い味付けです。
あとがき
食べ歩きが好きなグルメな知り合いの方にご紹介頂き、近所ということもありお邪魔させて頂きました。
へうげものさんは福島の南相馬市に 本店があり、店長さん出身の入間市に2号店を作られたそうです。
ラーメンには関して言えば、バターによって貝の風味が損なわれている感じがし、かなり好みは分かれるところかと。ただ、スープの底に沈んだ貝のカスをすすっている時の食感や味は好きでした。
ラーメン、貝めしともにボリューム感と価格的な安さがあるので、日常使いとしては良い感じですし、店長さんらしき人がメチャクチャいい人でしたよw