外観
東武東上線坂戸駅の南口からすぐのところにあります。
外観はかなり年季が入った感じです。
店内
席はカウンター席のみで12席です。
L字カウンターになっていて昔ながらのラーメン屋さんという感じです。
メニュー
メニューはほぼ、つけそばとラーメンのみとなっています。
メニューの多くはつけそばのトッピングです。
つけそば
つけそばです。つけ汁と麺のつけ麺です。
つけ汁は麺のサイズで器を変えているようです。
麺は普通、中盛、大盛、特盛の4種類があり、中盛を注文しました。
ボリューム的には300〜400gくらいでしょうか。
かんすい少なめで白っぽい感じ、つけ麺としては細い麺でけっこう緩めな固さでした。
つけ汁は黒い色をしています。
ベースは鶏ガラ系のスープでスッキリしています。
そこに砂糖をたっぷり入れかなり甘めになっています。
刻まれたチャーシュー、メンマ、ナルトやネギなどが入っています。
麺に絡ませて食べると食が進み、歯ごたえもあり良かったです。
ひと通り食べ終わると「スープ割お願いします」と声を掛けます。
オタマをどんぶりに掛け、ベースのスープで割り、飲めるくらいの濃度になります。
あとがき
「丸長」さんといえば、美味しいチェーン店というイメージがあったのですが、記事を書くにあたり調べると、「丸長のれん会」なるものが存在し、大勝軒で有名なラーメンの神様山岸一雄氏も在籍していたつけ麺の一大勢力だそうで、現在のつけ麺の源流にあたるそうです。
味は新宿のつけ麺で有名な満来さんやほりうちさんなどの、酸味があるスープとは正反対で甘く、ご当地ラーメンのような感覚です。
つけ麺の源流のような味を知ることができ、勉強になった一杯です。