ブログには常に1000軒前後のレビュー記事がアップされ、埼玉や東京などの関東地方を中心に年数回の旅行などで全国各地を年間200軒ほど食べ歩いています。
関東在住ですが旅行好きということもあって、地方の飲食店さんにも足を運ぶのが一番の楽しみです。
飲食店さんの魅力を少しでも多く発信・共有できればと思いますので、気が向いた時にでも訪問お待ちしております。
東松山市西本宿に位置する「らーめん西華」は、1989年に創業した地元で愛される町中華の名店です。
東武東上線・高坂駅から徒歩約8分の場所にあり、学生や地元住民を中心に長年親しまれています。
創業当初は一般的な中華料理店でしたが、「学生にお腹いっぱい食べてもらいたい」という店主の思いから、徐々にボリューム満点のメニューを提供するようになりました。
その結果、現在ではデカ盛りメニューで知られる人気店となり、テレビ番組「いろはに千鳥」や「タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって」などでも紹介されています。
東武東上線の高坂駅西口より、通りにいろいろな作家の彫刻が並ぶ彫刻通りを真っ直ぐ進み、徒歩8分ほどの場所にあります。
関越自動車道に架かる米山橋(北)交差点の角にあるので、車でもわかりやすいです。
店舗横、前の2ヶ所に駐車場があり、全部で10台ほど置くことができます。
満車の際には、奥まで進んだところに第2駐車場があり、No1〜No10までが契約されています。
ランチタイムなどは待ち客が列を作りますので、早めの来店がオススメです。
入店すると鍋を振り鉄が擦れる音が聞こえてきます。店員さんは基本1人のようで、必要な時以外は出てきません。
席はカウンター8席、テーブル12席の全20席です。
満席時には、店内入口に設置された受付票に、名前と人数を書きます。
昼営業終了時には、受付票が外されているので、受付票に記入さえできれば、入店することができます。
回転率はそれほど早くないので、5組で30分待ちくらいが目安になります。
メニューは麺類と御飯物の2種類に大別され、ラーメンは、醤油、味噌、塩などの味にチャーシューやバターコーンなどがトッピングされるなど、全部で15種類ほどです。
御飯物はチャーハン、もつ煮や野菜炒めなどが定食として提供されています。
1人前は5個で、サイズは一般的な餃子より、ひと回り大きなサイズです。
表面には強めでキレイな焼き目が付けられています。
皮は薄めで、餡は野菜と肉が7:3くらいの割合で配合され、大きめに切られた野菜のシャキシャキとした歯ごたえがあります。
味付けは最小限なので、調味料を付けずにそのままで食べるよりも、醤油や酢胡椒を付けて完成させる感じです。
炒飯にはスープとお新香が付いてきます。スープは薄めに感じられる味付けですが、ちゃんと美味しさは感じられます。
炒飯はボリュームが多いとは聞いていたので、大盛にしなければ良いと思っていましたが、普通盛りで注文したにも関わらず、運ばれて来るとそのサイズに開いた口が開かないレベルです。
これで普通盛りですが、「ボリュームが多い」というレベルを完全に逸脱しています。
一般的な町中華のボリュームの2倍は優にありそうで、実際に食べた感じだと800gはありそうだったので、会計時に女将さんに聞くと、「それくらいはありますね」とのことでした。
大盛の設定もあるのですが、一体どれだけの量になるのか想像するのも怖いくらいです。
特徴としては具材が多く、ナルトにネギ、刻みチャーシューや玉子等などで、ボリュームのわりには飽きが来ること無く、食べ切れてしまいます。
米の炒め具合としてはシットリとした感じですが、ベタつくような感じではなく、良い感じで火が入れられています。
味付けもボリューム多めな料理なありがちな大味ではなく、塩胡椒にまで気がつかわれています。
頻繁にお店の近くを通るのですが、その度に行列を見かけ気になっていました。行列ができるお店は、1)TVなどメディアで紹介された。2)ボリュームが多い。3)驚くほど美味しい。の3つに絞られますが、西華さんはどれにも当てはまりそうです。
近くに大学などの学校があるため、お客さんの学生のために料理のボリュームが少しづつ多くなっていたようです。
料理の味付けは美味しく、炒飯としての完成度は高いと思います。多くの具材が入っていますが、炒め具合にムラも無く、お米がシットリとした感じには好みがありますが、これはこれでありと思えます。ボリュームが半分だったら3.7くらいの点数を付けられると思います。
ボリュームが多くても美味しさはあるので、腕試しじゃないですが一度は訪れてみるのも面白いと思います。