外観
県道30号で毛呂山方面から小川町方面に向かう途中を白石峠方面に曲がり、連続するカーブを抜けてすぐの場所にあります。
場所の目安は大きな橋が終わる頃に、すぐに曲がる道があります。
近くには三波渓谷などもあり、行楽客が多い地域になります。
実際の店舗は、渡ってきた大きな橋の下にあり、駐車場の近くに下る入口があります。
店舗までの道は、階段などではないので、来店の際はハイヒールなど避けたほうが良いです。(何度か訪れていますが、転んでいる人を何回も見ています)
駐車場
駅からは遠くほとんどのお客さんが車で来ています。
駐車場は、全部で30台ほどが置ける砂利の駐車場です。
近くには三波渓谷の駐車場もあるので間違えないようにしてください。
店舗
坂を下りきると店舗建物があります。
向かって一番左が注文待ちの列、建物すぐ横が商品受け渡し、建物を右に曲がるとテラス席になっています。
注文方法・券売機
夏場は大行列ができるほどの人気店なので、注文方法などを書いておきます。
1)注文待ちの列に並びます。かき氷の性質上、注文を受けてからの調理なので、雨よけのテント付近の5〜6組で15〜20分ほどが目安になりますし、夏場は1時間待ちは当たり前のようです。
2)券売機にて食券を購入します。券売機では、1万円や5千円の高額紙幣も使えるので安心です。メニューも券売機にあるので、見ながら購入することができます。
3)注文口の窓が開いて、スタッフに食券を渡して注文完了です。
4)しばらくすると受取口から商品を受取り、テラス席にて頂きます。
メニュー
かき氷は、果汁シロップとおまつりシロップの2種類に分かれ、種類は全部で20種類くらいはありそうです。
トッピングなどもあり、通常の純氷ではなく、天然氷を選ぶこともできます。
通常のかき氷以外に、季節・数量限定のかき氷もありました。
山田屋さんんは通年営業なので、シーズンごとの果物を味わえるのかも知れません。
テラス席
かき氷を受け取ったら、店内飲食は無く、テラス席で食べることができます。
裏手にある席は、木陰で川の上に作られているので、涼を取るにも良い感じの場所です。
テラス席は店舗裏手と前の2ケ所にあり、席は全部で30席ほどあります。
苺inピスタチオみるく
季節・数量限定の苺とピスタチオのかき氷を注文しました。
サイズ的には、最近のかき氷にしては小さめですが、丁度よいサイズ感です。
氷は、通常は純氷ですが、追加料金で天然氷に変えました。
見た目的にもかなりキレイな切れ目で、氷自体が非常に丸みのある味に感じました。
ピスタチオがのっていて、食べているとピスタチオの食感と、味が美味しいです。
しっかりとピスタチオの味があり、甘すぎない大人味という感じです。
見た目少しグロテスクなくらいに赤いのが苺味です。
苺の甘さが苦手なのですが、実際の味はむしろ酸っぱさが強く、ミルクの甘味と合わさると良い感じでした。
氷の中までしっかりシロップが入っていました。
しかも、苺とピスタチオのミックスのような感じで、新たなフレーバー感を感じつつ、最後まで美味しく食べることができました。
臨時店舗
駐車場のすぐ横に立っているビニールハウスが臨時店舗です。
以前、お邪魔した時にあまりの混雑振り(約2時間待ち)に、時間の都合でこちらを利用しました。
店内も非常に簡易的でビニールハウスの骨組みに日除けをかけた感じです。
席はカウンター10席、野外のテーブル席10席ほどで全部で20席くらいでしょうか。
メニュー
一般的な氷とシロップのかき氷が500円です。
本店と同じシロップと天然氷を使用したかき氷が700円均一です。
テイストは全部で12種類です。
マンゴーかき氷
「マンゴーかき氷 700円」です。
サイズ的には一般的なかき氷くらいです。
氷は南アルプスの氷屋さん蔵元八義さんのものを使用しているそうです。
天然氷を使用していると溶けるスピードが極端に遅いのが特徴です。
食べ終わる頃でもちゃんと氷が溶けていません。
シロップは2度掛けで中にもそこそこ入っていました。
マンゴーのシロップはかなり甘みが強い感じです。
果肉感もありマンゴーを味わうことができました。
あとがき
お店は季節モノということもあってか大盛況という感じでした。
素材やシロップなどは美味しいですし、氷もしっかりと天然氷だったりと、こだわりも感じられました。
夏場の、かき氷屋さんの大行列で、食べたいけれども足が遠退いてしまう人は、こちらの山田屋さんは通年なので7〜8月ではなく、6月や10月くらいの平日が狙い目です。