外観
所沢市外の国道463号(浦和所沢バイパス)沿いにあります。
車で来店する場合、中央分離帯があるので、新座方面→所沢方面側からのみ入ることができるのでご注意を。
最寄り駅はJR武蔵野線の東所沢駅ですが、徒歩だと15ほどはかかりそうです。
駐車場
店舗前に全部で7台置くことができます。
国道沿いということもあり、来店者の多くは車での来店で、ランチタイムを外しても駐車率は高めです。
店内
店内はそれほど特徴があるという感じではないのですが、豚骨ラーメン店独特の床やテーブルの油っぽさは無くキレイに保たれている印象です。
席はカウンター4席、テーブル12席の全16席となっています。
注文は食券ではなくテーブルオーダーになります。
入口付近にはたくさんのサイン色紙がありました。
ほとんどが格闘家さんのサインなので、道場が近くにあるのでしょうか・・・。(理由はレビューに書いておきました)
メニュー
らーめんは全部で4種類で、ノーマルの白、焦がしにんにく入りの黒、唐辛子入りの赤、全部のせ的なひまわりらーめんです。
サイドメニューもチャーハンなどのご飯物、餃子や唐揚げ、おつまみ類など充実しています。
お得なセットメニューは時間帯を問わず利用することができます。
価格はどれも1000円と安めの設定にサービス心が伺えます。
ひまわり半チャーハンセット
半チャーハンとラーメンがセットになったものを注文しました。
チャーハンは黒い色で非常に珍しいので食べるのが楽しみです。
具材は少なめですが、食べた感じとしてはかなり良い感じです。
チャーハンの黒さは醤油で味付けされていて、焦がし醤油の香ばしさがあって美味しいです。
焦げが進むと苦さが出てしまいがちですが、最後まで飽きずに食べ足りない感すらありました。
らーめんは豚骨ラーメンになります。
見た目は一般的な豚骨ラーメンとそれほど変わらないというオーソドックスなラーメンです。
チャーシューは薄めに切られた豚バラ肉が3枚入っています。
脂身と肉のバランスが良く非常に美味しいです。
薄めに切られているので、こっとり感もなく良い感じです。
麺は注文時に7段階で硬さを調節してくれるので、初回ということもありバリカタで注文しました。
最近豚骨系で多く見かける、かなり細めのストレート麺で、ラーメン麺というよりも素麺の麺のような印象です。
細いながらにもしっかりとした歯ごたえがあり、豚骨ラーメンの麺としては十分な美味しさです。
ラーメンスープは、泡立ち感や脂感があるので、ド豚骨っぽい見た目です。
最初は、豚骨の甘みを非常に感じますが、それを締めるように5:5くらいに感じる醤油とのバランスが良いです。
豚骨過ぎず、かと言って豚骨好きも納得できるような均整の取れたスープで美味しいです。
替玉
替玉を注文すると、直接どんぶりに麺を入れてくれます。
注文した時は気づきませんでしたが、運が良ければ麺投げのパフォーマンスを見ることができるかもです。
最初はバリカタ、替玉は粉落としでお願いしましたが、ちゃんと茹で分けもされていました。
あとがき
大の豚骨ラーメン好きで、美味しい豚骨ラーメンがあると聞けば、すぐに行って食べたくなり、こちらのお店も探して見つけました。
店内に入るや否や、店主の右まぶたには青タンらしき傷跡が・・・・。「えっやばいお店?」と思いきや、お店を切り盛りされているご夫婦は、非常に丁寧で優しく、気遣いも良くして下さいました。執筆にあたりお店を調べると、店主はなんと総合格闘技団体「修斗」で活躍していた元プロ格闘家とのこと。なので、プロ格闘家さんが多く訪れているので、サイン色紙があるようです。
ラーメンは豚骨ラーメンとしては、良い感じの満足度がありつつ、特徴的に黒いチャーハンが絶品です。個人的に改善して欲しい点を言えば、ラーメンの葱が完全に乾いていたこと。チャーハンにほんの少し玉子が加われば、甘みがあって美味しさが倍くらいに激増することです。
金、土、日は朝5時から朝ラーメン営業もされていたり、元プロ格闘家といろいろ大変かと思いますが、今後も応援して見守りたいお店です。