うな重(中)|うなぎ 浜名
3.75

ブランド鰻を炭火で焼き食べログ百名店を複数年獲得する実力店で浦和駅近くにある鰻屋「うなぎ 浜名」

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浦和駅近くにあり創業は1996(平成8)年でブランド鰻を備長炭で焼き上げ「食べログ百名店」を複数回獲得する実力鰻店「うなぎ 浜名」さんに食べ歩きでお邪魔して実食したレビューを掲載しています。
公開: 2025/08/05 最終更新: 2025/08/05

うなぎ 浜名の情報

店名
うなぎ 浜名
住所
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-9-2 インフィニティうらわ1F
営業時間
月・木・金 11:30 - 14:30 L.O. 13:30 17:00 - 19:00 L.O. 18:00 土・日・祝日 12:00 - 14:30 L.O. 13:30 17:00 - 19:00 L.O. 18:00
定休日
火曜日・水曜日
価格帯
6000円〜7000円
ジャンル
うなぎ
※店名はgooglemapで正確に表示するため正式名称に地名が追加されている場合があります。※掲載している情報は記事投稿時に食べログを参考にしたものになります。snsなどの各種リンクを掲載しておきますので、必ず御自身での御確認をお願い致します。

店舗所在地

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公式サイト

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うなぎ 浜名のサマリー

「うなぎ浜名」は浦和駅近くにある評価の高いうなぎ料理専門店です。

1996年(平成8年)の開業以来、アットホームな温かさと職人技を両立し、浦和のうなぎ文化を広める存在として注目を集めています。

ふっくらとした身と香ばしい炭火焼き、控えめなタレの味わいが調和し、落ち着いた空間でゆったりと楽しめる一軒です。

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うなぎ 浜名

店舗外観|うなぎ 浜名

JR浦和駅の東口から徒歩11分ほどで、「市役所通り」から一本入った繁華街の路地裏にあります。

町の鰻屋さんには不釣り合いなほどの大きな排煙用のダクトがあります。

駐車場

公営駐車場|うなぎ 浜名

残念ながら店舗には専用の駐車場はありませんが、店舗隣がコインパーキングで、すぐ近くには「うらわ美術館」や「ロイヤルパインズホテル」が入ったビルに公営駐車場があります。

店内

店内テーブル席|うなぎ 浜名

中へ入るとタレが焼かれる香ばしい匂いが漂い、忙しない様子で老夫婦が切り盛りされています。

席は個室にはなっていませんが適度に仕切られ、プライベートな会話なども楽しめる空間になっています。

人気店のため基本は電話予約のみ、店内利用は60分となっています。

席はテーブル席のみ20席となっています。

メニュー

メニュー|うなぎ 浜名

※残念ながらメニューは撮影禁止なので、モザイク処理をかけてあります。

鰻重は、(小)、(中)、(大)の3種類で全て同じ品種の鰻をつかい、(中)で1匹分、(大)が1.5匹分でと量による違いがあり、それぞれに肝吸いとお新香が付いてきます。

白焼や蒲焼き、う巻きや肝焼きなど、鰻重以外の鰻料理も楽しむことができます。

肝焼き

肝焼き|うなぎ 浜名

サイズは小振りですが7つの肝が串に刺さり、1つひとつに張りを見て取ることができます。

串打ちもキレイで、食べるのが勿体ないくらいな姿をしています。

肝焼き|うなぎ 浜名

食べた瞬間に肝のハリを感じることができ、鮮度の良さを実感します。

弾けるようなプリッとした歯ごたえと、全く臭みの無い肝の風味を楽しむことができます。

鰻重

うな重(中)|うなぎ 浜名

こちらは(中)サイズの1匹分の鰻重になり、鰻重には肝吸いとお新香が付いてきます。

鰻は紀州備長炭の炭火で焼かれているため、蓋を開けると、焼かれた鰻とタレの香ばしさが漂います。

ご飯は浅めに盛られているので、成人男性が(中)サイズを食べ終えると、むしろ少し物足りないかも知れません。

お新香|うなぎ 浜名

お新香はキュウリ、カブ、ゴボウの浅漬と、奈良漬けの4種類です。

どれも良い塩梅に味付けられ、シャキシャキとした歯ごたえが美味しいです。

食べていてクセを感じることが無く安定的な味に感じます。

肝吸い|うなぎ 浜名

肝吸いには三つ葉とお麩、鰻の肝が入り、特徴として三つ葉の量が多く、特有の風味が豊かでした。

丁寧に出汁が抽出されたすまし汁で、鰻の合間に食することで、中和(リセット)の役割を果たしてくれています。

うな重(大)|うなぎ 浜名

予約をする際に、鰻は予め注文を聞かれ、瞬間的に(大)を注文してしまいました。

普段は1匹分が妥当な量だと感じるのですが、たまにの贅沢ということで。

うな重|うなぎ 浜名

鰻重の鰻は、ブランド鰻として名高い「大井川共水うなぎ」がつかわれています。

鰻には隠し包丁が入っているため、丁寧に蒸された鰻の身の柔らかさを堪能でき、口に入れた瞬間に消えていきます。

鰻に合わせるタレも上質で、コテコテとした安っぽいタレではなく、鰻の味を引き出す調味料のような役割を果たしています。

合わせるお米には長野県飯山さんのコシヒカリをつかい、炊き加減も非常に気を遣われているのがわかります。

あとがき

夏の暑い時期を乗り切るために「土用の丑の日」に鰻を食べて元気になろうと。言い始めたのは「江戸の発明家」こと平賀源内。日本初のキャッチコピーを書いたコピーライターでもあったのです。

2025年の土用の丑の日は過ぎてしまいましたが、暑い時期に鰻を食べる。日本人なら江戸の時代から旬を感じてしまう風習でもあります。

浜名さんの鰻ですが、鰻好きなら一度は食べてみたい最高級ブランド「共水うなぎ」をつかい、お米だけでなく、料理でつかう鶏など随所にこだわりを持って食材を選ばれています。味は極端に振れることなく均一的であり、一定に味を保つ難しさを忠実に実践されていることを感じます。

鰻への隠し包丁を入れ、極限までに抵抗感の無い柔らかさは、関東風ならではの鰻を楽しめる一品でした。

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