名代 四方吉うどん 吉見本店
東松山市街から県道27号(東松山鴻巣線)を鴻巣方面に進み、「道の駅よしみ」を熊谷方面に曲がるとあります。
道を隔てたところに「フレサよしみ」という大型の施設が目印になり、店舗では吉見町公式マスコットキャラクターの「よしみん」が出迎えてくれます。
最寄り駅は、東武東上線の東松山駅ですが、約6.8km、徒歩90分となかなかの距離があります。
駐車場
店舗敷地はかなり広く、駐車場が手前と奥の2ヶ所あります。
公式HPや食べログにも台数の記載はありませんが、4〜50台くらいは置けそうです。
荒川サイクリングロードが近いこともあって、スタンドレスの自転車スタンドも用意されていました。
店内
ログハウスのような温もりのある作りの店内で、たくさんのお客さんで賑わい活気があります。
席はテーブルやカウンター、小上がりの座敷など全50席前後となっています。
メニュー
うどんはつけ汁で食べるもののみで、かけうどんなどの扱いはありません。
吉見町B級グルメのあぶらみそうどんをはじめ、定番の肉汁うどんなどがあります。
うどんのトッピングも複数用意されているので、カスタマイズが可能となっています。
サイドメニューは天ぷらのみで、とり天、ちくわ天、舞茸天の3種類に限られていますが、季節限定などがある場合は店内に貼られたりします。
うどんは(小)から(富士山)までの7段階が設定され、一番小さな(小)サイズでも400gと一般的なうどん店よりも多めです。
ぶっかけうどんは、もりうどんとは量が別設定になっており、少なめの設定になっています。
焼芋天
寒い時期にお邪魔したので、焼芋天があったのでついつい注文してしまいました。
天ぷらは揚げ置きで、厚めの衣はフニャッとした食感です。
芋は甘味が強く、ホクホクとした柔らかい食感なので、温かければもっと美味しかったです。
とり天
とり天は鶏の胸肉をつかい、サイズはそれほど大きくない唐揚げです。
鶏肉は醤油でしっかりと味付けがされているので、温かければもっと美味しいのにと悔やまれます。
きのこ汁うどん
もりうどんでは、それほど珍しくないきのこをつかった汁のうどんです。
うどんは(小)サイズの400gですが、丼に並々と入っていてボリューム感があります。
つけ汁には、きのこ、葱、油揚げが汁が見えないくらい入っています。
きのこは傘が大きな冬菇(どんこ)までのサイズは無いものの、プリッとし食感と噛みしめると汁が滴る感じが美味しいです。
肉汁うどん
武蔵野うどん定番の肉汁うどんです。
うどんは(並)盛りなので600gと、かなり食べごたえがありました。
丼にはもともと多めの葱が薬味として入っているのが意外で珍しいです。
お肉は豚のバラ肉がつかわれ、時間をかけて煮込まれているようでホロホロとした柔らかめの食感です。
汁の出汁には、かつおぶしと枯れサバの2種類をブレンドしたものがつかわれ、甘さが強めですがしっかりとした風味があります。
うどんは細めで若干縮れのあるストレート麺で、非常に食べやすくボリュームがあってもスルスルと食べすすめることができます。
コシは柔らかめですが、麺自体に旨味があり塩気は抑えられています。
塩、水、小麦粉のみがつかわれ、一晩寝かしたものを翌朝に切られています。
あとがき
今回お邪魔した「四方吉うどん」ですが、以前にも記事にしていましたが、写真の画像が悪かったので再訪問、再アップの記事になります。
以前にお邪魔した時は単独店舗だったのですが、現在は東松山店もでき、現在は2店舗での営業となっています。高崎に同名のうどん店がありますが、こちらはたこ焼きの「たこ顔」を運営する会社なので、こちらとは無関係のようです。
うどんはボリュームがありますが、細い麺なので食べやすく、ボリュームの割にあっという間に完食してしまう食べ易さがあり、天ぷらは揚げ置きは仕方ないにしても、提供前にレンチンするだけで、もっと美味しく感じられるのが残念でした。
四方吉うどんさんは、とにかく一番小さいうどんでも400gとボリューム抜群なので、うどんでお腹いっぱいになりたい人は一度訪れてみる価値ありです。