外観
日光東照宮なども非常に近い観光の中心地にほど近い場所にあります。
坂を登った先の高台に建物があるのでどことなく特別感があります。
歩きの場合は東武日光駅もしくはJR日光駅から徒歩20分ほどと離れています。
駐車場
ドアマンの方に駐車場を聞くと敷地内で問題ありませんとのことです。
敷地外にも駐車場があるので聞いてから駐車するのが良いでしょう。
歴史
2階の廊下には日光金谷ホテルの歴史を写真で見ることができます。
歴史があるクラシックホテルならではの趣があります。
1873年に前身である「金谷カッテージ・イン」として創業してからの「日本最古のリゾートホテル」としての歴史を垣間見ることができます。
ロビー
ランチが11:30〜ですが、少し早く着いてしまったのでロビーで待たせてもらうことにしました。
ただ座っているだけなんですけど、こういう雰囲気好きです。
今回お邪魔したメインダイニングは2階にあり、予め名前と人数を書く必要があります。
メインダイニング
メインダイニングの入口になります。
時間が来ると名前を呼ばれ席に案内となります。
メインダイニングはかなり広い印象で窓際とダイニングの2箇所に分かれています。
席は食べログ記載だと50席ですが100席くらいはありそうな感じでした。
案内されたのは窓際の席でした。
中庭を見ながらゆったりとした時間が過ごせました。
プリフィックスランチ〜秋〜
一休さんで予約したので消費税とサービス料込でお得に食べることができました。
ドリンク
炭酸は弱めですが、香りが非常にあって美味しかったです。
車でお邪魔したのでノンアルコールです。
アミューズ
アミューズはグジェールです。
シューの香ばしさといいマスタードソースも非常に良い感じです。
パン
パンはバゲットと食パンのような2種類です。
金谷ホテルさんはパン屋さんもやっているだけあり味は折り紙付きです。
脂肪分を感じさせないバターが美味しくてビックリしました。
アペリティフ
「日光HIMITSU豚のスモークハムとイベリコ豚のチョリソーのサラダ仕立てキャベツのマリネと生姜香る焼き茄子ピューレをアクセントに」
見た目が非常にキレイで食べるのがもったいないくらいです。
スモークハム、チョリソーと野菜のバランス感が非常に美味しいです。
「清滝養鱒場「日光プレミアムヤシオマス」と帆立貝柱、ボタン海老のマリネ 茄子のムースとクリアなトマトのジュレと共に」
ヤシオマスもホタテも非常にプリプリしていて食感が美味しいのですが、ジュレやムースとの相性も非常に美味しいです。
メイン
「バミセリを纏った「真鯛」のポワレ 栃木県産どんこ椎茸のアルベールソース 農園野菜のローストと原木椎茸のベニエを添えて」
濃厚なアルベールソースが真鯛のさっぱり感に非常に合って美味しいです。
「とちぎ霧降高原牛フィレ肉のステーキ 黒胡椒ソース 農園野菜のローストを添えて」
フィレ肉が非常に柔らかいのはもちろんですが、黒胡椒のソースがまた非常にお肉の味を引き立ててくれています。美味しい!
デザート
「焼き芋「紅はるか」のタルト 彩フルーツとフランボワーズのソルベを添えて」
紅はるかがモンブランのような形状で芋の良い面だけが抽出されています。
フランボワーズのソルベの酸味とシャインマスカットやキウイなどの果物とのバランスも美味しかったです。
「「蔵の街ヨーグルト」のブランマンジェと栃木県産和梨とマスカットのジュレ 洋梨とキャラメルのガトーに柚子のソルベと共に」
マスカットの爽やかさにヨーグルトのブランマンジェが良い感じです。
洋梨とキャラメルのガトーも濃厚さとフルーツの甘味のバランスが良かったです。
食後
食後はコーヒーと紅茶のどちらかを選べます。
コーヒーは濃厚さの中に酸味もあり重厚な味わいでした。
紅茶は香りが高く飲み味が非常にスッキリしていました。
あとがき
歴史ある場所であることはもちろんですが、ランチの内容、サービスはやはり一流です。
料理に関しては見た目の美しさで飽きさせることなく、調理はもちろん準備の長さをひしひしと伝わってきます。
今度はぜひ泊まりで日光金谷ホテルを満喫してみたいです。