外観
お店は佐野市郊外の、のどかな田園地帯が広がる場所にポツンとあります。
最寄り駅はJR両毛線の富田駅ですが、徒歩25分と遠めです。
駐車場
郊外型のお店なので駐車場が完備されています。
食べログ記載だと23台置けますが、平日でもランチタイムは満車という感じでした。
入店方法
かなりの人気店なので、入店方法を書いておきます。
1)店舗入口にあるeparkによる受付機で、人数、子供の数などを入力して予約票を発券します。
2)店舗前にはベンチなどがありますので、順番が来るまで待つことができます。
eparkの受付の際に車の中で待つなどを入力すると、電話でお知らせしてくれます。
3)順番が来たら店員さんが教えてくれて、入店となります。
店内
店内は佐野ラーメンのお店に多い一軒家スタイルで食堂のような感じです。
席は座敷、テーブル、カウンターなどで全30席となっています。
店内奥には製麺場があるので、自家製麺が味わえます。
佐野ラーメンのお店だと青竹などによる手打ちの麺を楽しむことができるお店も多いです。
メニュー
ラーメンはトッピングによって値段が異なり、全部で6種類で、追加トッピングもありました。
サイドメニューは餃子とおつまみ類となっています。
餃子
餃子は3個と5個がありますが、5個を注文しました。
1つ1つが大きめなので、5個だとお腹いっぱいになるくらいのボリュームがあります。
表面には非常にキレイな焼き目が付いています。
皮は非常に薄めで、餡は野菜7:肉3くらいでしょうか、調味料を付けて味が完成するような薄味です。
チャーシュー麺
見た目にも非常にキレイなラーメンで、チャーシューがどんとのせられています。
メンマは薄切りで、スープの味に合わせて味付けは薄めです。
柔らか食感でメンマの味をじんわりと感じることができ美味しいです。
チャーシューは薄めに切られていますが、かなり大きめなものが3枚です。
つかっている部位の脂、肉質も非常に良く、味付けもほぼなく美味しいです。
麺は佐野ラーメンにしては、かなり細い印象を受ける、細ちぢれ麺です。
かなり足が早く、すぐに食べないと伸びてしまう印象がありました。
素麺のような食べやすさと、スープなどとの相性が良い感じでした。
スープは透明に近い黄金色で非常に見た目がキレイです。
鶏ガラや豚ガラをベースに野菜、昆布、魚介などを入れているそうです。
鶏の旨味がしっかりと感じられつつも、罪悪感のないスープが美味しいです。
あとがき
日向屋さんは大手コンビニさんとコラボするなど、かなり積極的に知名度を上げている印象があります。食べログでも佐野ラーメン・ランキング2位など絶大な人気を誇っています。
食べた感想としては、ポテンシャルあるけどうーん。でした。素材も味も悪くないのですが、どこか物足りないという感が拭えませんでした。美味しいのは美味しいのですが、佐野ラーメンという枠の中なのかな。