餃子通り
全国でも有名な餃子タウン「宇都宮」の中心部にあるのが「餃子通り」です。
10軒近くの餃子専門店が軒を連ね、宇都宮観光の名所にもなっています。
通りには、餃子の形をした街灯やバス停標識、モニュメントなどがあります。
外観
JR宇都宮駅から真っすぐ伸びる大きな通りから、一本路地に入った「餃子通り」にあります。
最寄り駅は、JRもしくは東武鉄道の宇都宮駅から徒歩10分ほどです。
駐車場
車で来店される場合、お店の目の前にある「宮パーキング」さんが提携駐車場になります。
駐車券を店舗利用時に持って行くと、お食事で60分、お土産購入で20分の駐車サービスを受けることができます。
入店方法
入口に常に店員さんがいて、入店する際に声掛けをしてくれます。
満席時には、店舗敷地にEPARKのような予約システムがあるので、人数等を入力して列に並びます。
店内
昔ながらの中華屋さんのような雰囲気でノスタルジー感があります。
以前に訪れた時よりも、テーブルや壁などをリフォームされたようで清潔感ある装いです。
席数は、カウンター12席、テーブル20席の全32席です。
メニュー
餃子は焼餃子、水餃子、揚餃子の3種類に、ライスとビールとなっています。
食事後の会計はテーブルでおこないますので、退店時に声掛けをしてお支払いとなります。
揚餃子
餃子は同じものがつかわれ、キツネ色に揚げられています。
焼餃子と比較すると、揚げられた分だけ餃子のボリューム感が増しています。
注文を受けてから揚げられているので、表面はパリッとしつつジューシーさも損なわれていません。
餡への熱の入り方が違うためか、風味そのものが焼餃子との違いを楽しめます。
水餃子
餃子は湯の中に入り味付けはされていません。
焼、水餃子とは違い、表面の皮のモチモチとした食感を楽しむことができます。
水餃子の食べ方としては、湯から出して醤油などの調味料を付けて食べることもできますが、宇都宮餃子ならではの食べ方があります。
湯に入った餃子の1つをバラして餡を皮から出します。
湯に醤油、酢、辣油などをお好みで入れます。
全体を馴染ませ味の調整をしていきます。
焼餃子
餃子は1人前6個。1個のサイズは一般的な餃子よりも細長く気持ち大きめです。
表面はこんがりとしたキレイな焼色で、餃子に付いた小麦粉と水が合わさって出来た小さな羽根が付いています。
皮は薄いのですが水を多く含みモチモチとした食感がありつつ、焼面はしっかり焼かれパリッと感があります。
餡は肉と野菜がバランス良く入り、皮とのバランス感も非常に良いです。
あとがき
宇都宮みんみんさんの創業は1958年(昭和33年)。前身は「ハウザー」という名前で天津餃子を出す店でした。その後「珉珉(みんみん)」に店名を変更、のちに平仮名の「みんみん」になりました。
宇都宮といえば餃子というくらい、グルメ番組など多くのメディアでも取り上げられ、中でも「宇都宮みんみん」は地名度抜群で、私も宇都宮で初めて食べた餃子はみんみんさんでした。
焼、水、揚と3種類の餃子が楽しめ、宇都宮餃子の歴史を感じられるような店内。観光や仕事でも宇都宮に来た際には是非とも訪れたいお店です。