外観
徳島自動車道「藍住IC」より車で約5分、高松自動車道「いたのIC」より車で約10分の徳島引田線沿いにあります。
店舗前などに駐車場があり、20台ほど置くことができます。
店内
昔ながらのラーメン屋さんという感じの雰囲気ある店内です。
食券を購入し終えると、席にお水が置かれた席に案内されます。
手前に座敷席とカウンター席、奥にもカウンター席があります、席は全部で36席となっています。
券売機・メニュー
入店してすぐの場所に券売機が設置してあります。
近くにメニューは無いので、予め注文を決めておくとスムーズでしょう。
ラーメンの種類は、支那そばのみで、トッピングで肉や玉(卵)などがあります。
肉増し、肉増しダブルなどの追加トッピングもあるので、カスタマイズは豊富です。
ラーメンは(小・1玉)と(大・1.5玉)があり、追加で替玉(ハーフ・1人前)をすることもできます。
肉玉
お店一番人気の肉玉を注文しました。
かなりコッテリ感のある見た目と、肉、ネギ、玉子などインパクトがあります。
ネギは追加トッピングで増量しました。
シャキシャキ感のある青葱がスープに良く合うので、葱好きとしては必須トッピングです。
青葱の下から、もやしが出てきました。
良く知る一般的なもやしよりかなり細いのですが、非常に味があって美味しかったです。
メンマは幅広めに切られていて、真っ白な色が非常に特徴的でした。
柔らかさはあるものの、シコシコとした食感が心地良く美味しいです。
味付けはかなり薄めで、他の食材とのバランス感もしっかりと取られています。
麺を覆う肉はしっかりと煮込み込まれた色合いです。
肉は柔らか食感の豚バラが薄く切られていて、甘みある味付けです。
ラーメンとライスをいっしょに注文している人が多いのも納得です。
中央に浮かんでいる玉子は色も見た目の色もキレイで、まろやかな風味が美味しいです。
美味しい玉子なのですが、最後まで「どうやって食べれば良いのか?」という疑問が残ってしまいましたwww
麺は自家製ストレートの中細麺です。
しっかりとした歯ごたえあるのある麺で、スープとの相性も良く美味しいです。
スープは鶏ガラと豚骨を独自の比率でブレンドしたスープだそうです。
とにかく茶色の色合いに、見た目のインパクト感があります。
かなり濃そうなのですが、口にすると意外な濃厚さはありつつも、口当たりはあっさりしていて、豚骨の美味しさを実感できます。
長時間煮込んでいるので、骨が溶け込んでいるので、ザラついた舌触りを感じます。
あとがき
徳島に来たのなら絶対食べたい料理に、ご当地ラーメンの「徳島ラーメン」がありました。最初は徳島ラーメンの名を全国区にした「いのたに」さんへの訪問を考えていましたが、定休日に当たってしまい、こちらの王王軒さんへの訪問となりました。
王王軒さんの創業は1998年、店名の由来は、王貞治さんのように世界の人に愛されるラーメン店を目指し命名したそうです。
初徳島ラーメンですが、私自身が豚骨好きということもあり、スープも麺も、ど真ん中過ぎる好みの味です。何よりもスープを最初に口にした時のあっさりとしつつも、濃厚な豚骨の旨味は非常に美味しかったです。