赤坂一点張の情報
- 店名
- 赤坂一点張
- 住所
- 東京都港区赤坂3-7-9 一点張ビル 1F
- 営業時間
- 11:00 - 04:00 L.O. 料理03:40
- 定休日
- 日曜日、祝日
- 価格帯
- 1000円〜1999円
- ジャンル
- ラーメン
店舗所在地
公式サイト
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赤坂一点張

東京メトロ銀座線もしくは丸ノ内線線の赤坂見附駅、千代田線の赤坂駅のどちらからも徒歩約3分ほどの飲食街「赤坂みすじ通り」の中心部にあります。
何度か店舗の前を通ったことがありますが、連日行列を作り日本人だけでなく、訪日外国人にも人気のお店です。
入口は2ヶ所ありますが、通りに面した店舗向かって左側から入店し、満席時には通りに沿って列をつくります。
店内

店内は常に満席状態で活気があり、厨房では5〜6人の人達が忙しなく動き回っています。
席はカウンター7席、テーブル15席の全22席と決して広いとは言えません。
席に着いて注文すると、あっという間に料理が届くので、そのスピードには驚かされました。
メニュー

ラーメンは「味噌」、「醤油」、「塩」の3種類があり、メインとなる味噌には通常の「味噌」に加え、「合わせ」と「辛みそ」があります。
煮玉子や揚げにんにくなど各種トッピングがあり、さまざまな味を楽しむことができます。

一品料理には、餃子や炒飯があり、ラーメンとともにこちらも人気が高いです。
店があるのが飲み屋街ということもあってか、店内でお酒を飲まれる人も多いようで、アルコール類やおつまみなども用意されています。
餃子

餃子は3個と5個の2つの個数から選ぶことができますが、いろいろ食べたかったので3個を選びました。
自家製の餃子は、毎月5万個売れている人気料理だそうです。
サイズは一般的な餃子の倍くらいはあろうかと。ジャンボ餃子の部類に入る大きさで3個でもけっこうなボリュームです。

表面はしっかりと焼き目がつけられ、見た目的に食欲をそそられます。
皮はモチモチとした厚みがあり、餡は肉と野菜が半々くらいに詰められています。
炒飯

炒飯は小盛、中盛、大盛の3つのサイズがありますが、餃子同様に中盛を選びました。
平皿では無く浅めのラーメン丼のような皿に盛られているのが特徴的です。
見た目にはそれほどボリュームは感じませんが、実際食べてみると中盛でも一般的な町中華での大盛くらいに相当するボリュームです。

丸い炒飯の塊を崩すと、中からは湯気が立ち込め、中に熱が閉じ込められているのが実感できます。
食感はパラパラとシットリの中間のパラシトくらいで、炒飯好きの別れる好みの両方を実現できています。
玉子もご飯と均等に閉じ込められ、味付けがシンプルな塩胡椒であることも、美味しさをグッと実感できるポイントです。
味噌ラーメン

味噌ラーメンはメニューで書いたように、「合わせ」や「辛みそ」もありますが、ここはあえてノーマルをセレクト。
炒飯同様に大きめな器に入っているため、見た目以上にボリューム感があります。

味噌ラーメンに良く合うように、刻んだ葱、インゲン、モヤシがたっぷりとラーメンにのせられています。
濃いめのスープなので、こうした野菜類が味だけでなく、食感のアクセントにもなり良い仕事をしていました。

食感はシットリしつつも熱が入った分だけ歯ごたえと肉々しさを感じます。
はじめはレア気味だったチャーシューは、時間の経過とともに味噌の味が染み込んで色合いも味も変化していきます。

麺はかんすい多めで、黄色の色合いの縮れ中太麺です。
気持ち固く茹でられているようで、シコシコとした食感が濃いめのスープに良く合います。

鶏ガラや豚骨で出汁が取られ、魚介を合わせた青湯スープがつかわれています。
北海道味噌と京都味噌の2つの合わせ味噌がつかわれ、濃厚かつ芳醇な味噌の味を作り出されています。
あとがき
「赤坂一点張」の創業は1971(昭和46)年。50年もの間、赤坂で人気のお店として愛され続けているお店です。何度か違う時間帯にお店の前を通りましたが、連日行列をつくっていました。
餃子、炒飯、味噌ラーメンと、3つの看板商品どれもがボリューム満点で食べごたえがありますが、昔ながらの懐かしい味わいです。
炒飯はかなり評価が高いのも納得できるクオリティで、単独であれば3.70ほどの評価ができ、最もオススメできる料理です。