外観
TBS本社社屋のビックハットから徒歩1分ほどの溜池山王方面から続く飲食街にあります。
最寄り駅は東京メトロ千代田線赤坂駅から徒歩4分ほどになります。
外観は大阪発祥のカレー店だけあり、派手な外観なのですぐにわかるかと思います。
看板には、「大阪人もびっくり」の人形が置かれるなどマスコットキャラクターが立っています。
店内
店内は無機質な感じではなくレンガ調で、洋食キッチンのような感じです。
席の間隔が非常に狭いカウンターなので、満席時には食べづらさがあります。
席はカウンター席のみ9席となっています。
メニュー・券売機
注文方法は店舗外に設置された券売機にて食券を購入します。
カレーは1種類のみで、大きさは(小200g)、(中300g)、(大400g)の3段階が基本で、その他に極小と極特盛りがあります。
トッピングは多めの9種類で、カツやカキフライなどの揚げ物系やチーズ、しめじなどです。
キャロットラペ
カレーを注文すると、人参の千切りサラダがサービスで提供されます。
オリーブオイルなどで単純に和えられただけですけど、人参の甘みが良いです。
カレー(玉子付き)
カレーは昔懐かしい感じの銀プレートで提供され、真っ赤な福神漬けも付属してきます。
ライスは(中)の300gを注文しましたが、平皿なので見た目のボリューム感はそれほどありません。
こちらのカレーには生玉子(黄身のみ)がデフォルトで付いてきます。
途中で崩して味変のきっかけにするのも、はじめから崩して黄身の甘みを追加するのも楽しめます。
ルーは30種類のスパイスと4種類のフルーツを1週間かけてじっくりと煮込まれていて、最初に甘さを非常に感じ、徐々にスパイスの辛さが追いかけて来ます。
具材はシンプルに煮込まれたブロック状のお肉のみで、トロトロに溶け込んだ食感が良いです。
ルーが辛めのスパイス好きには、果物系の甘さが圧倒的な印象を受けますが、卓上にある辛味スパイスを追加することもできます。
あとがき
マドラスカレーは、1988年大阪日本橋で創業、2019年に俳優の北村一輝さんがフランチャイズオーナーとなり、暖簾分けという形で東京進出となりました。2021年には下北沢、吉祥寺と店舗拡大されますが、コロナ禍とあって現在は閉店され、赤坂店のみとなっています。
赤坂店ですが、味うんぬんよりも、店内に入店してからも30分ほどの待ち時間を要したり、赤坂という場所でお客さんは入っていますが、店員さんの対応はお世辞にも良いとは言えない印象が拭えません。
北村一輝さんは大好きな俳優なので、経営者としての手腕を見せて頂きたいところです。