特製つけ麺|長男、ほそのたかし

話題の長男系つけ麺が有名な江古田にあるつけ麺店「長男、ほそのたかし」

  • 食べログ百名店ラーメン2023

江古田駅近くにあり、巷で話題の長男系でつけ麺が人気のラーメン店「長男、ほそのたかし」さんに食べ歩きでお邪魔して、実食したレビューを掲載しています。

最終更新: 2024/10/04 公開: 2024/10/01

店舗情報

店名
長男、ほそのたかし
住所
東京都練馬区旭丘1-68-12 第4正道江古田ビル 1F
営業時間
【月〜金】11:00 - 14:50 17:30 - 21:00【土・日・祝日】11:00 - 20:00
定休日
公式Xにて確認
※店名はGoogleMapで正確に表示するため正式名称に地名が追加されている場合があります。※掲載している情報は記事投稿時に食べログを参考にしたものになります。SNSなどの各種リンクを掲載しておきますので、必ず御自身での御確認をお願い致します。

店舗所在地

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その他の掲載サイト

  • 食べログ
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外観

西武池袋線の江古田駅南口を出て、駅前に広がる繁華街の一角にあります。

店舗はマンションの1階部分に店舗がありますが、黄色の看板で「つけ麺」と書かれた看板があるので、比較的わかりやすいです。

店内満席時は食券を購入してから店舗前の待機席で待ちます。

店内

店内カウンター席|長男、ほそのたかし

飲み屋を居抜いたような感じの店内で、カウンター席のみ8席となっています。

江古田駅周辺には、武蔵大学や日大芸術学部、武蔵野音大がある学生の街だけあって、お客さんの多くは食欲旺盛な学生が多いです。

券売機・メニュー

メニュー|長男、ほそのたかし

店内にメニューはなく、店舗入口の看板にメニューが貼られているのみです。

券売機がカテゴリー別で分かりやすいので、初来店でもそれほど手間取りませんでした。

券売機|長男、ほそのたかし

麺類は、つけ麺と油そばの2種類で、それぞれにトッピング違いがあります。

細かい追加トッピングなどがあり、アレンジの幅はかなり広く、麺類の種類は少ないですが、ごはん類は豊富なのが印象的でした。

麺の量|長男、ほそのたかし

つけ麺と油そばの麺量は、並盛(200g)、大盛(300g)、特盛(400g)、長男盛(500g)、漢盛(600g)と、100gづつ選ぶことができます。

チャーシュー丼

チャーシュー丼|長男、ほそのたかし

真ん中に刻み葱をのせ、バーナーで焼かれたチャーシューにタレがかかっています。

丼はお茶碗くらいで、つけ麺といっしょに食べても、食べ過ぎ感がないくらいのボリュームです。

チャーシュー丼|長男、ほそのたかし

チャーシューは赤身が残るレアで、バーナーで焼かれ香ばしさがあります。

適度な柔らかさがあり、噛み締めるたびにジューシーな旨味が染み出てきます。

タレも濃く感じることがなく、刻み葱と相まってご飯がすすみます。

ミニ豚ステーキ丼

ミニ豚ステーキ丼|長男、ほそのたかし

分厚く切られた豚の肩ロースのような部位がつかわれています。

半分の味玉が付いてくるので、なんとなくですがお得感があります。

ミニ豚ステーキ丼|長男、ほそのたかし

肩ロースにはブラックペッパーがまぶされ、高級感のある味わいに仕上げられています。

味を決めるタレにはバター醤油がつかわれているので、全体の味のレベルが引き上げられています。

みたらし醤油の油そば

みたらし醤油の油そば|長男、ほそのたかし

大きめな丼に彩り感のある具材がキレイに盛られています。

最近、再ブームの兆しがある油そばですが、みらし醤油の味付けとは聞いたことがありません。

みたらし醤油の油そば|長男、ほそのたかし

薬味は白髪葱、フライドガーリック、青葱、海苔です。

チャーシューやメンマはつけ麺と同じものがつかわれ、しぐれ肉のような挽肉がアクセントになっていました。

油そばには注文時に、ニンニクを付けることができますが、別皿提供なので好きな分量だけ入れることができます。

油そばの麺|長男、ほそのたかし

麺は極太麺で、つけ麺に比べると熱の掛かり具合なのか、かなり縮れています。

油そばを混ぜているときは、みたらしの香りで「本当に麺と合うのか?」と思いますが、想像以上に濃厚さのある醤油の甘みがよく絡み合います。

特製つけ麺

特製つけ麺|長男、ほそのたかし

つけ麺のトッピング増しの特製を注文しました。

店内には「茹で時間12分」の貼り紙があり、たしかに待ち時間は長めだったので、余裕を持っての来店をオススメします。

特製つけ麺|長男、ほそのたかし

特製は、チャーシュー、メンマが通常よりも増量で、味玉が付いてきました。

麺は大盛(300g)を注文したので、大きめな丼に具材と麺が盛り付けられていました。

メンマ|長男、ほそのたかし

メンマは極太で、真っ黒に近いような色合いのものが3本入っています。

厚みがありシコシコとした食感が気持ち良く、シットリと汁に漬け込まれたような、甘く濃い目の味付けが美味しいです。

チャーシュー|長男、ほそのたかし

バラとロースのチャーシューは2枚づつ入り、それぞれが厚めに切られているので、けっこうなボリュームを感じさせくれます。

炙ったバラと、レアのロースが正反対の肉質を楽しむことができ、レベルの高さを実感できます。

メンマ|長男、ほそのたかし

麺は12分の茹で時間を要する極太麺のストレート麺は、栃木県の中沢製麺の特注麺がつかわれています。

表面は弾力感がありモチモチとしつつ、コシをシッカリと感じつつ、つけ汁との絡みも良いです。

薬味で付いてくる、梅かつおを直接、麺に付け食べると麺本来の美味しさをさらに実感できました。

つけ汁|長男、ほそのたかし

つけ汁は、器を含めアツアツの状態で提供されます。

鳥の胴ガラ、ゲンコツ、カシラ、豚足など動物系、煮干し、鯖節などの節系を20時間以上、3日かけて仕込まれています。

汁に具材は入っていませんが、溶け込み感がハンパなく、クリーミィーでトロミ感があり、麺にも良く絡み、つけ麺らしい醍醐味があります。

味変の具|長男、ほそのたかし

つけ麺に付いてくる薬味は、刻み葱、自家製辣油と、麺用の梅かつおです。

自家製辣油と刻み葱は、後から味変的につかいますが、ベースがしっかりしているだけあって、つけ汁の新たな表情を覗かせてくれます。

普段は割りスープをつかって、つけ汁を飲み干すことはありませんが、最後まで美味しくいただきました。

あとがき

「長男、ほそのたかし」。店名を聞くとネタとしてだろうと思ったら、店主は本当に「ほそのたかし」さん。アルバイト先の東京亀有の人気つけ麺店、「つけ麺 道」で出会った「もんたさん」とはじめたのが千葉県の八幡にある「長男、もんたいちお」で、今では大行列をつくる人気店となり、姉妹店として2021年に「長男、ほそのたかし」がオープンしました。

現在では、つけ麺の名店「長男系」と呼ばれるようにまでなり、東京を中心に店舗が展開されています。

仕込みの丁寧さ、12分茹でる麺やチャーシュー、メンマなど、細部までこだわり感を持って作られています。正統派のつけ麺の系譜を持ちつつ、つけ麺に絞る潔さを感じさせてくれる一杯でした。

記事を書いているのはこんな人

サイト管理・編集をしているWEBデザイナー・ブロガーのうまいもの大好き です。

ブログを通して食べ歩いたお店は約2000軒。ブログには常に1000軒前後のレビュー記事をアップされ、関東地方を中心に年数回の旅行などで全国各地を年間200軒ほど食べ歩いています。

関東在住ですが旅行好きということもあって、地方の飲食店さんにも足を運ぶのが一番の楽しみです。

これからも飲食店さんの魅力を少しでも多く発信・共有できればと思いますので、気が向いた時にでも訪問お待ちしております。

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