外観
JR山手線、西武池袋線など各線の池袋駅東口からすぐの路地裏にあります。
外観は喫茶店としての雰囲気たっぷりで、美味しいコーヒーが飲めそうな感じに期待が高まります。
店内
アンティーク調に揃えられており、高級感がある感じで雰囲気が非常にあります。
カウンターの奥の棚には、コーヒーカップのコレクションがずらり並べられていました。
テーブルに置かれている砂糖入れなどの小物類もかなりキンキンピカピカで、どこかバブリーな感じもしてしまいます。
メニュー
コーヒー店なので温かいコーヒーと冷たいコーヒー、スイーツの3種類があります。
コーヒーは専門店だけあって20種類ほどがありました。
サービス
2杯目のコーヒーは300円引きになるサービスがあるので、長く滞在する場合でも優しいです。
あまおうのレアチーズケーキ
冬の時期にお邪魔したので、「あまおう」をつかった期間限定で提供されているケーキです。
ピンク色のクリーム部分は甘さが抑えられ、苺本来の甘酸っぱさも消されることなく生かされていました。
スポンジも空気感がしっとりとあり、柔らかい食感で香りもありました。
アンブル ドゥ レーヌ
「琥珀の女王」と呼ばれる一品で、厳選されたコーヒー豆から抽出されたドリップエキスに、生クリームをのせたものです。
ゼリーには抽出されたコーヒーの苦味がちゃんとあり、コーヒーの美味しさも実感できます。
生クリームは丁寧にホイップされ、甘みも抑えられているので、全体の印象として大人が楽しめるコーヒーゼリーに仕上がっていました。
ブレンドコーヒー
紀州備長炭の炭火で焙煎され、中煎りほど焙煎されているのか、スッキリとした飲みごたえでした。
酸味が抑えられているので、飲んだ後も苦味や酸味が残らず、抽出も丁寧にされている印象です。
あとがき
高級感ある店内、キンキンピカピカの小物などから「皇琲亭」という店名からはどことなくヤンキー臭を感じてしまうのは私だけでしょうか。
店舗の2階では「現代珈琲専門学院」という、コーヒー学校のモデルショップが店舗という、コーヒーに対して真面目で実直なお店でもあります。
コーヒーだけでなくスイーツまでも本格的で、店内の雰囲気と相まって良い感じのお店でした。