ハードコアカレー|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

【カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)】クセスゴ・スパイスカレー! 住宅街に潜む雑司が谷にあるカレー店

雑司が谷駅近くにある超個性派カレーのお店「カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)」さんに食べ歩きに行ってきました。

Published on: 2021/12/06

外観

外観|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

東京メトロ副都心線の雑司が谷駅から徒歩2分の住宅街にあります。

見た目はタトゥーショップのような怪しげな感じです。

暖簾|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

ハイスタ世代としては PIZZA OF DEATHのロゴっぽいのが個人的に共感しちゃいます。

店内

店内|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

店内は居酒屋を居抜きしたままのような感じです。

席はカウンター6席のみの狭小店舗です。

ダルマ|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

店内の至る所に気になる小物がゴロゴロしています。

ダルマに「ハードコア」って妙に良い感じですが、ダルマが置いてあるということは、店主は群馬出身なのでしょうか?

メニュー

メニュー|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

カレーは限定をいれても3種類程度です。

各種トッピングとご飯モノが1種類とシンプルです。

メニュー|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

ドリンクはアルコール類を中心に、モエシャンドンとか置いてあるので、急にキャバクラ感がありますwww

アサリとしめじのカレー

アサリとしめじのカレー|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

限定メニューのあいがけで、2種類のカレが楽しめます。

アサリとしめじ|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

アサリとしめじの味がしっかりつつ、カレールーの味も絶妙感があって美味しいです。

全体的なボリューム感が気にならない不思議なカレーです。

ハードコアカレー

ハードコアカレー|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

お店で一番スタンダードなカレーですが、名前はハードコアですwww

とくに大盛りなどにはしていないのですが、見た目のボリュームがハードコアでした。

ライス|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

ライスは海外米のような粘り気の少ないものを使用してサッパリ感があります。

アチャール(インド風漬物)の付け合せだけでもライス食べられる美味しさです。

チキン|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

お店のカレーの基本がチキンだそうです。

きっちり煮込まれているのでホロホロで柔らか食感です。

ハンバーグ|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

ゴロゴロと入っているのがミニハンバーグ5個です。

手作り感がある手ごねハンバーグで変な味付けがないのがルーにマッチします。

ルー|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

ルーはスープカレーのような液状タイプです。

ドイツのスープ料理(グーラッシュ)を基本にしているそうで、アクセントはネパールの山椒だそうです。

辛さよりも甘さが来て、料理としてのコクのような味わいを感じます。

シュマルツ|東京 雑司が谷 カリー・ザ・ハードコア (CURRY the HARDCORE)

白い不思議な物体は「シュマルツ」という背脂だそうです。

ドイツではパンに塗ったりもするそうです。

最初は違和感で少し嫌だったのですが、食べてみるとこれが美味しいんです。不思議。

あとがき

お店自体はもともと大久保駅近くで間借りカレーでスタート。2021年4月からこちらで実店舗スタートしたそうです。

最初の印象は「オシャレ系で中身の無いカフェ的なお店?」という先入観で入店しましたが、料理は本気そのもの。名前負けしないインパクトと味は超個性派でありつつ、どこか正統派なヨーロッパ料理を思わせる奥深さがあり、まさにオリエンタルな感じです。また食べたいと思わせてくれる妙な中毒感も好きです。

個人的には薄味のチキンとハンバーグの味付けを少し改良すれば、味とインパクトが格段に上がる気がします。

メニューの種類を増やさず、店主のしたい料理をちゃんと表現するという意味では感じの良い身の丈感がちゃんとあり、破綻しないお店だと思いますって、全然ハードコアじゃないじゃんってwww

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