外観
都営地下鉄の三田線もしくは東京メトロの神保町駅より徒歩1分の白山通り沿いにあります。
グルメの聖地として名店が軒を連ねる、「すずらん通り」の入口近くなのでわかりやすいです。
店内
店内は町中華のお店という感じで、広々として非常に入りやすいで、平日、週末を問わず、大勢のお客さんで常に賑わっている印象です。
1人での入店でカウンターに案内されましたので、カウンター越しに調理姿を見ることができました。
調理場には複数の方が、料理ごとに担当を変えて調理しているようでした。
メニュー
メニューは実に豊富で、麺類、飯類などなど、ざっと見ただけでも3〜40種類くらいはありそうです。
一品料理も豊富で全部を合わせると、100種類くらいはありそうです。
アルコール類もビールをはじめ紹興酒やサワーなど、けっこう種類が多めでした。
平日などは仕事終わりのサラリーマンなどで、美味しい中華をつまみにお酒を飲む人で賑わっています。
瓶ビール
瓶ビールは大瓶のみとなっているので、1人で飲むとけっこうお腹いっぱいになります。
餃子
表面はパリッとしっかり焼き目がついた状態で食感が良い感じです。
1個の大きさは一般的なサイズより少し大きいくらいのが6個です。
皮は薄めと厚めの中間くらいで非常に食べやすいです。
餡は野菜メインでスープのような汁が溢れる美味しい餃子です。
チャーハン
チャーハンの見た目は、特徴がなくシンプルな印象で、スープが付いてきます。
スープは少し酸味があって、スタンダードな中華スープという感じです。
チャーハンの具材には、グリーンピース、大きめなチャーシューやネギなどで、昔ながらのという印象です。
ボリューム感があり、1人前としてはかなり多めで、満足度は高めです。
玉子少なめですが塩コショウもそれほど多い感じではなくストレートな味が美味しいです。
食感もパラパラで食べやすさ、味ともにかなりの好みです。
あとがき
三幸園さんは、神田・神保町エリア。もっと言えば東京の町中華を代表するようなお店で、チャーハンのボリューム感などコスパは高めで、味はかなりレベルが高いと言えます。
餃子は皮が剥がれていて餡も肉類はないのに汁が多め、チャーハン塩コショウの味がないのにちゃんと味付けは良いバランスだし、本当に「魔性」という言葉が似合う不思議な料理でした。