外観
お店はJR京浜東北線の蒲田駅「東口」から、大井町方面へ住宅街を10分ほど行ったところにあります。
周囲には数軒のクリーニング屋さんやお寿司屋さんなどがあり、商店街?なのかぁという感じです。
外にはお持ち帰り用のカウンターがあります。
店内
店内は狭小でカウンター4席のみで、ちょっとした飲み屋さんみたいな感じです。
平日の昼過ぎにお邪魔したので、来店時にお客さんはワタシだけでしたが、帰る頃には外にも待っている人が数人いました。
中国人の奥様と日本人の旦那さんが、二人で仲睦まじく切り盛りされているようです。
店内には芸能人と思われるサイン色紙がいっぱいありました!
メディア露出が比較的に多いお店のようです。
メニュー
メニューはわんたん専門店らしく、わんたん、春巻き、2種類のお酒と持ち帰りわんたんのみです。
わんたんは海老、椎茸、ミックス(海老と椎茸)の3種類で、8個で700円〜です。
カウンターには、レギュラー以外でのおつまみメニューもありました。
青島ビール
海外のサッパリした喉越しのビールは、個人的に大好きですし、餃子などの中華料理には良く合います。
春巻き
価格が安いのでと2本注文しましたが、うまい棒を2回りほど大きくしたような、かなりのビッグサイズです(;・∀・)
揚げたてで提供されるので、アツアツと格闘しながら食べます。
皮は薄めでパリパリで簡単に頬張ることができます。具は餡に絡まった野菜中心で、シンプルな味わいが美味しいです。
ミックスわんたん
サイズは普通のラーメンどんぶりなので、けっこう大きめです。
わんたんは8個入っているのですが、1つの大きさがけっこうでボリュームがあります。
ラーメンに入っているような薄めのわんたんを想像していましたが、全くの別物です。
食べた瞬間プリッと音を立てそうなくらいのモチモチ感が気持ち良いくらいです。
具のひとつは椎茸です。
餡のメインは豚肉でしょうか。野菜も一緒に入っており、ホームページによると天然岩塩などで味付けされているそうです。
皮との相性は良くとても美味しいです。
こちらはもう一つの具の海老です。
海老自体は小ぶりですが、プリッと感がちゃんとしていて、味も美味しいです。
わんたんのスープですが、見た目が白濁で非常に美味しそうです。
飲んでみると非常に味はあるものの、塩っぱさなどではなく、優しい感じの味わいです。
鶏のスープかと思ったら、豚骨のスープだそうです。臭みも一切なく、ラーメンのスープにも出来そうなくらいに完成度の高いスープでした。
あとがき
所用で都内に行く機会があり、蒲田で数軒の餃子屋さんを巡ろうと考えていた時に発見しました。
最初は「わんたんスープで700円?」と思ってしまいましたが、いざ料理が運ばれてくると、わんたんの味、スープ、春巻き、どれをとってもボリューム感も良く、味も相当美味しいと思えました!
たった4席カウンターのみで駅からも近くないのに、ホームページの出荷用わんたんは4ヶ月待ちと大盛況で、お店の方も席数が少ないのもあり、行列ができるほどだそうです。
何より夫婦で切り盛りされている感じの雰囲気も好きで、気さくに話掛けてくれ、楽しい時間を過ごすことができました!