外観
JR山手線もしくは、東京メトロ銀座線の神田駅から、それぞれ徒歩2〜3分のビジネス街にあります。
店舗の入口は向かって左の1箇所のみとなっています。
店内
店内はお世辞にも広いとは言えないカウンター7席のみとなっています。
ただし、飲食スペース自体はギュウギュウという感じではなく、余裕を持って食べられます。
※私が座った席には表示がなかったので撮影してしまいましたが、店内撮影は料理のみとのルールなので、全部にボカシ入れました。
店内ルール
店内ルールが厳しいお店らしく、私語厳禁などが明記してありましたので、来店時はそれなりに気を付けた方がトラブルの原因にはならないでしょう。
書かれていることは、当たり前のことと言ってしまえば、それまでですが、学生が多い街でもあるので・・・。
メニュー・注文方法
カレーは、インド風カレー、ドライカレー、両方を一度に楽しめる、あいがけカレーの3種類です。
トッピングは全部で4種類ありますが、インド風カレーと、あいがけカレーを注文した場合は、追加無しで1つ選ぶことができます。
辛さは全部で10段階で、追加料金無しで選ぶことができます。
サイドメニューはドリンク類と一品料理が何点かありました。
1)カレーの種類を選びます。
2)ドライカレー以外は、1つトッピングを選びます。(2種類目から追加トッピング扱いのようです。)
3)辛さを選びます。(標準は3の中辛です。)
あいがけカレー
けっこう大きめなお皿で、スープっぽいのがインド風カレー、ご飯にのせられているのがドライカレーです。
カレーは注文を受けてから、加熱調理、辛さなどを調整して、提供されていました。
インド風カレーはスープカレーのようなサラサラとした液状のいわゆるシャバシャバ系です。
辛さは苦手ではないのですが、オーソドックスな味が食べたかったので標準の3を選択。
表面にはカスリメティという香草が散りばめられ、スパイシーさ独特の痺れ感があります。
選べるトッピングは、海老をお願いしました。
中まで熱々でヤケドしそうなほどに、しっかりと火が閉じ込められています。
プリッとした食感はちゃんと残しつつ、スパイス感も纏わっています。
ご飯はバスマティライスなどではなく、国産米をつかっているようです。
カレー屋さんのライスとしては、気持ち緩めな印象です。
ドライカレーには、フライドオニオンがのせられ、食感と香ばしさのアクセントになっていました。
具材は粗目に惹かれた挽肉と、食感のアクセントになる蒟蒻が入っています。
味は野菜やお肉の旨さが凝縮された感じで、パンチある味わいになっています。
インド風カレーに比べると、非常に甘さを感じるので、交互に食べると良い感じに中和されます。
あとがき
【東京カレー探訪 3軒目】 何軒かカレー屋さんをチョイスした中で、美味しそうな感じの印象だったので、お邪魔してみました。
店主の方は、神田の有名カレー店、ボンディや、エチオピアで働いた経験があるそうです。
ルールに関しては、どうこう言うつもりはありませんが、厳し目の店主に看過されたのか、注文を受ける店員さんの雑な対応(初めてお邪魔したのに、予習して来いと言わんばかりの対応)には、「ちょっとそれはないんじゃないの?」と、思ってしまいました。
カレーの味に関して言えば、「ぶっ飛ぶ」ような感じで、宇宙空間にでも投げ飛ばされたようなスパイシーさがあって、好みは分かれるところ。こればかりは実際に食べてお試しあれ。