ハモニカ横丁
JR中央線の吉祥寺駅の中央口〜北口を出てすぐにあるハモニカ横丁にあります。
ハモニカ横丁は戦後のヤミ市にルーツを持つので路地裏の感じが良いですよね。
所狭しとさまざまなお店が並んでいますがコロナの影響と夜の飲みがメインなのでシャッター気味でした。
外観
お店がハモニカ横丁のどこにあるかはあえて書きませんのでご自身で探してみてください。
餃子が人気のお店なので店内に入らなくても餃子のテイクアウトができます。
外観は昔ながらの町中華感がすごいです。
こういう食品サンプルのショーケースもレトロ感があって雰囲気あります。
店内
店内はカウンターメインの町中華やさんです。
町中華にありがちな油ギトギト感はなく清潔感があります。
カウンターに案内されましたが目の前では餃子の作られる様子を見ることができました。
こういう町中華のライブ感が個人的には大好きです。
席はカウンター8席とテーブル12席の全20席とそれほど広くはありません。
メニュー
メニューは町中華の王道、ラーメン、チャーハン、餃子です。
ラーメンはワンタンやチャーシューなど数種類ありました。
餃子
けっこう大きめの餃子で焼き加減と火の通り具合が絶妙に良かったです。
皮はモチモチ感がある厚めのものを使い餡は野菜メインで非常に甘さがあって美味しいです。
中華そば
シンプルで懐かしい感じの雰囲気があるラーメンです。
半身のゆで卵が入っています。
昔の中華そばはゆで卵が必須なんですかねぇ。
メンマは細かったり太かったりとまばらでした。
味付けはほぼされていないのですがそれがかえって新鮮でした。
チャーシューはかなり厚めでした。
こちらも味付けはほぼないのですが肉々しい感じが非常に美味しかったです。
麺は若干ちぢれのある中太麺を使用していました。
モッチリとした感じとスープとのバランスは良かったです。
スープはかなり甘味がありました。
鶏ガラスープが基本のようで後味の良いスッキリ感がありました。
あとがき
餃子は前評判の高さ通りで焼き、作り、餡、皮ともにかなりの高評価という感じで美味しかったです。1個のボリュームがあるので満足度があったのですが、もう少し小さかったらもうひと皿食べたいくらいでした。
ラーメンは全体的にはバランス感と懐かしさがあったのでチャーシューメンやワンタンメンだともう1段階評価が高くなっていたかもです。