東京 向島 言問団子

東京向島の隅田川沿いあり創業は江戸末期で多くの著名人にも愛された名店「言問団子」さんに実際に行って実食したレビューを掲載しています。
外観

お店は浅草市街から隅田川沿いを向島方面に15分ほど歩いた場所にあります。
最寄り駅は浅草近辺と少し徒歩で来るのには散歩がてらと立地はそれほど良くないです。
近くには首都高速の向島ICがあるので目印にできます。
店内

店内に入るとすぐの場所に持ち帰り用のショーケースがあります。

ショーケースの中にはさまざまな個数のお団子が売られています。
持ち帰りは店内飲食後にもできます。

店内での飲食も可能で入店すると店内か持ち帰りかを聞かれます。
席はテーブル席をメインに全部で35席とそこそこ広めです。
言問団子

「言問団子 720円」です。
お団子は3種類で1セットでお茶が付いてきます。

お茶はかなり濃い目に出されていてお団子の甘さに良く合います。
和菓子を提供されるお店のお茶の美味しさはやはり格別です。

お団子は見た目的にもキレイで美しいまん丸です。
味は黄色いお団子は求肥で白味噌餡をくるんだ青梅、白いのは新粉餅を芯にした白餡、小豆のこし餡です。
どれもそれなりに甘さを感じますがもたれる感じはせずにほどよい口溶け感と風味を残してくれます。
お団子は全て手作業で1日に数回作るので店内ではつねにできたてを食べられるのも格別です。
おみやげ

店内飲食で美味しかったのでおみやげを購入しました。
紐の結びが昔ながらの手みやげ感がありました。

2セット分のお団子が入っています。
和菓子なのでそれほど長い時間は保存できないのですぐに食べるようにしました。
レビュー
用事で千葉まで行く際に昼ごはんを食べた後の食べ歩きの甘味としてお邪魔しました。お店を知ったきっかけはAmazonで購入した全国五つ星の手みやげという書籍でした。
創業は江戸末期でおよそ150年ほどで池波正太郎の「鬼平犯科帳」にも登場したり、竹久夢二も大ファンだったそうです。またTBSアナウンサーさんの実家というのでも有名だそうですwww
シンプルに3個1セットという提供の仕方も面白いですし食感を含めた和菓子の奥深さや歴史を感じさせてくれました。
「絶対!!また来ます!!」