外観
お店はJR京浜東北線もしくは、東急大井町線の大井町駅から商店街を西へ進み、大通りから一本入った路地裏にあります。
外観は赤で派手めな入り口なので、路地に入るとすぐに分かるかと思います。
大井町駅周辺の商店街にはこのような路地裏が多く、先日紹介した中華そば永楽さんのような名店も多いようです。
店内
店内は居酒屋風で、花魁を思わせる外観同様に派手めなカウンターがありましたwww
座席はカウンターがメインで10席ほど、2人掛けのテーブル席が2組ほどで、全15席くらいとそれほど広くはありません。
カウンター席に案内されると、おしぼりと取り皿、お箸のセットがお出迎えです。
料理はカウンターに置かれ、自分で皿に移すような提供になります。
メニュー
こちらは鰻の専門店なので、鰻重など一般的なうなぎ料理から一品料理までがあります。
鰻は串でも頂くことができますし、お得なセットも用意されていました。
ドリンク類も各種日本酒などがあり、お酒好きでも楽しめそうな感じでした。
お通し
サービスのお通しです。胡瓜に辛味噌と一般的ですが、サービスなので嬉しです。
瓶ビール
「瓶ビール 550円」です。まずはお酒で喉を潤します。
ちゃんとビールが温まらずに、結露もしないタンブラーで美味しく飲めました。
黒龍
「黒龍(純米) 600円」です。
日本酒があまり詳しくないワタシでも知っている黒龍を頂きました。
初黒竜ですが、名前とはウラハラの芳醇な香りに一発ノックアウトでしたwww
カウンターにてお酒を注がれると、スタッフの女性が優しく「写真撮られますか?」と声を掛けてくれました。
梅酒(ソーダ)
「梅酒(ソーダ) 400円」です。
梅酒を注文すると、3種類(果肉、辛め、甘め)から選ばせて頂けました。
割り方もロックやソーダとちゃんとしているのが、酒飲みには嬉しいです。
うなぎたたき
「うなぎたたき 1100円」です。大きさは半身で食べごたえも十分です。
パリッと焼かれた鰻をさっぱりとしたポン酢とねぎ、もみじおろしで食べます。
フニャッとした感じかと思いきや、しっかりと焼かれているので、口の中でカリッとフワッをちゃんと感じることが出来て美味しいです。
うまき玉子(ハーフ)
「うまき玉子(ハーフ) 700円」です。
鰻を玉子で包んだうなぎ料理の定番です。
玉子は普通ですが、鰻のタレとの相性は抜群でこちらも美味しいです。
ねぎ焼き
「ねぎ焼き 150円」です。箸休めとばかりに注文しました。
焼きは炭火のようなので、中までしっかり焼かれて甘みも十分です。
鰻ひと通り
「鰻ひと通り 1280円」です。鰻の串焼きを楽しめるお得なセットです。
ネタは海鮮つくね(鰻の身と鶏肉をすり合わせたもの)、短尺(鰻の真ん中の身)、ヒレ焼(鰻15匹分の尾を巻いたもの)、きも焼(鰻の肝)の4本セットです。
どれもけっこうなボリューム感で、食べる度に力がみなぎるような感じで、非常に美味しいですwww
タレも塩もさっぱりしているので、美味しく食べれることが出来ます。
究極のうなぎ3点盛り
「究極のうなぎ3点盛り 1980円」です。
ネタは白焼、八幡焼(ゴボウに鰻を巻き付けたもの)、短尺の3本です。
一口食べただけで「良い鰻だと分かる」食感、焼き、味付けで美味しいです。
あとがき
グルメな友人と大井町周辺を食べ歩いた際に、夕飯がてらにお邪魔させて頂きました。
連休の休みだといういうのに客足はまばら。店内の客はワタシと友人の2人のみなので、最初は少々不安でしたが、鰻を食べるやいなや、そんな不安はあっという間に払拭されてしまいました。
炭火で丁寧に焼かれた国産の鰻は、身も厚めでフワフワとした食感。タレや塩の加減も絶妙で、どの料理も下処理からしっかりと手間暇を惜しんでいないのがすぐに分かります。
やはり鰻は価格が高めだからなのか、客は多くはないが、それがかえって静かに食とお酒を楽しめるし、店員さんも手抜きをするわけではない。
ひとつ言わせてもらえば、流石に美味い鰻でも立て続けに食べると、部位による食感や味の違いはあれど飽きてしまう。鰻を活かすサイドメニューがもっとあれば、きっと鰻がもっと美味しく頂けるかなと…。
「絶対!!また来ます!!!!」