柳屋ビル
JR山手線、西武新宿線の高田馬場駅を出てすぐの柳屋ビルの地下一階にあります。
外観は食品サンプルなどもディスプレイされていて、昭和のような哀愁感があります。
店内
席はテーブル席のみで34席とそこそこ広めです。
店内も外観同様に哀愁感が非常に漂っていてホッとする感じです。
メニュー
料理は麺類から点心など種類はかなりありました。
気軽に食べられるチャーハンや皿うどんなどを中心に本格中華料理を楽しむことができます。
レギュラーメニュー以外にも店内の黒板にメニューが書かれています。
おつまみ系のメニューも多いので、お酒を飲みながら料理をつまむのも良いかもです。
餃子
焼き餃子は6個です。
サイズは通常の餃子より、ひと回り大きめです。
皮は厚めのモチモチ系で、表面はシットリ焼かれたキレイな焼き目です。
餡は野菜がメインで肉との割合は8:2くらいです。
餃子は若干の甘みで、お好みでお酢や醤油を付けるとちょうど良い感じです。
皿うどん(合盛り)
お店で人気の皿うどんを注文しました。
太麺と細麺を同時に食べることができる夢のメニューですが、メニューには見当たらないのですが、注文するとすんなり大丈夫でしたwww
あんかけはボリューム感が非常にあり、具材はモヤシ、かまぼこ、海鮮類と価格の割にけっこう豊富です。
餡は甘めで白湯スープをベースにした感じの若干の塩味が美味しいです。
合盛りは麺が2種類入った皿うどんです。
1つは柔らかい中太くらいの麺です。
焼き目が強く付いているわけではないのですが、モチモチと固めの間くらいの食感が美味しいです。
もう1つはかた焼きそばのようなベビースター麺です。
かなり極細の揚げた麺で、すぐにシナシナになってしまうので、硬めが食べたければ最初に食べるのをオススメします。
皿うどんで使われるどちらの麺も長崎直送の本場の味だそうです。
あとがき
長崎飯店さんは1975年に高田馬場で創業され、どうも家族経営で、兄弟が独立したような感じで渋谷や銀座方面などにもお店を出していましたが、現在は渋谷店と高田馬場店のみで、渋谷店は 「孤独のグルメ season6 第7話」にも登場しました。
皿うどんは食べているだけで、「どちらを最初に食べるか?」、「どっちが合っているのか?」などなど、交互に食べながらずっと皿うどんと向き合えましたwww 「太麺がいいのか?細麺がいいのか?」奥田民生さんやタモリさんあたりが、永遠のテーマとして語ってそうって勝手に思っております。
ご高齢のお婆ちゃんが案内をしてくれたり、お店自体も哀愁があって好きです。