外観

新宿御苑からほど近い場所で、東京メトロ丸の内線のA3出口を出てすぐのところにあります。

店名は「功刀屋」と書いて、「くぬぎや」と読むそうです。

なんとなくオシャレな雰囲気を感じさせてくれます。

券売機

券売機は店外にあるので、食券を購入してから入店します。

食券を購入すると、調理場にオーダーがいくので、入店してからは席に座るだけで大丈夫です。

調理が終わると、食券に書かれた番号で呼ばれますので、食券は捨てないで持っていましょう。

店内

外観同様にどことなくオシャレというか、落ち着いている感じが良いです。

席はカウンター7席ほど、テーブルが8席ほどで、全15席ほどとなっています。

メニュー

うどんは温かいものと、冷たいものがそれぞれあり、全部で12種類ほどあります。

麺の量は不明ですが、大盛りは店内にて現金で追加料金を払うようです。

サイドメニューには天ぷら、ご飯類などで、こちらもラインナップ豊富です。

濃い卵かけご飯

ボリュームはお茶碗一杯分なので、うどんといっしょなら十分なサイズ感です。

ご飯の上に卵、葱、塩昆布がかかっています。

卓上にある出汁醤油をかけてたべますが、シンプルに美味しいです。

出汁醤油の味も良いですし、塩昆布のアクセントも、卵の甘さとよく合います。

ちくわ玉天ぶっかけ餅

ちくわ天とたまご天がトッピングされた、つめたいおうどんです。

功刀屋さんでは、うどんと呼ばず餅と呼ぶそうみたいです笑

ちくわ天は丼からはみ出る感じで、見た目的にも美味しそうです。

薄めの衣にサクサクした揚げたての食感でかなり美味しいです。

玉子天も中身はしっかり半熟で。あっ玉子2個食べてしまったことに、今気づきました笑

汁は黒い感じの関東風で、しっかりとした醤油のインパクトと、ベースとなる返しの素材感もしっかりと感じ取れます。

ぶっかけなので、汁は少なめですが、きっと温かいうどんの汁も美味しいと想像できます。

うどんは真っ白で見た目はかなり上品です。

断面は楕円に近いようで、太さは中太くらいでしょうか、非常に丸みを感じます。

餅というだけあってたしかにモチモチフワトロですが、コシもしっかりあって非常に美味しいです。

あとがき

新宿御苑近くにある他のうどん屋さんに出かけましたか、列は伸びるばかりで、見切りをつけて功刀屋さんに駆け込みました。

キレイすぎるお店に最初はチェーン店かと思いましたが、品川の旗の台に本店があり、こちらは支店1号店らしい。旗の台に以前住んでいたこともあり、ご縁を感じたので、自分の勘を信じて入店することを決めました。

料理を取り行くと、見た目からして美味しそう。実際食べてもたしかに美味い。うどんは圧力鍋で茹でると餅になるそうで、たしかに福岡のうどんのようにモチっとしつつも、コシもしっかりある。これはたしかに発明かも知れない。

お店のオーナーは神田で有名な「丸香」さんの出身で、素材にもこだわり感がちゃんとあるし、調理も丁寧で見た目もキレイ。久々にうどんを食べて驚かされました。