外観
JR中央線、東京メトロ南北線、丸ノ内線それぞれの四谷駅からすぐの、しんみち通り入ってすぐにあります。
外観は大きな看板と店名で、外堀通りからも見えるのですぐに分かります。
入店方法
非常に人気の高いお店なので入店方法を書いておきます。
1)満席の場合は店舗向かって右方向(外堀通り方面)に並びます。
2)店員さんがメニューを渡して人数を聞かれるます。
3)しばらくすると店員さんが戻ってきて注文を伝えます。
4)順番が来たら入店になります。
平日のディナータイムの開店直後に着きましたが満席ですが、回転率はそれほど悪くない様子でした。
店内
店内は奥に長いカウンターメインのお店です。
席はカウンター9席、テーブル4席の全13席と席数は少なめです。
客層は学生が6割、サラリーマンなどが4割くらいでしょうか。
メディアへの露出も多いようで、さまざまな芸能人が訪問しているようでした。
メニュー
店名にある通り、カツレツやフライなどの洋食がメインです。
お客さんの多くが学生ということもあり、大盛りやボリューム感のあるメニューも多いです。
カニクリームコロッケ
フライなどは単品でも注文可能とのことなので。
衣のサクサク感が非常に美味しく、ホワイトクリームの蟹の風味も良い感じです。
カキバター定食
10月〜4月の期間限定とのことで、ぜひ一度はと思い注文してみました。
定食にはライス、味噌汁が付いてきます。
味噌汁は出汁感がある薄めの味付けです。
ライスには「カレーちょいがけ」を追加でトッピングをしました。
ライスの盛りも良いのですが、お客さんの多くは大盛りを注文していました。
「カレーちょいがけ」とのメニュー表記だったのですが、ライスの半分がカレーというサービスの良さです。
柔らかく煮込まれたポークカレーで、お肉もしっかりゴロゴロと入っています。
ルー自体は辛さ控えめでまろやかな味付けが美味しかったです。
料理が運ばれて来るなり、牡蠣の大きさ、ボリューム感に満足です。
牡蠣は岩手県大船渡産の大ぶりな生牡蠣を使っていました。
食感はとにかく鮮度が良いとと言うか、プリプリで香り豊かな味がすごいです。
表面はカリまでいかないけど焼き目が入り、中の柔らかさの残り方も素敵な感じです。
味付けはバターの風味と濃いめの味付けに、ご飯が非常に進みます。
お客さんの多くが、ご飯大盛りを注文する意味を実感しました。
あとがき
かつれつ四谷たけださんの料理は、食べていて非常に面白かったです。
カニクリームコロッケの衣はすごいのにホワイトクリームは普通くらい。カキバターやカレーの味はズバ抜けているのに、添え物のポテトサラダは普通と、本当に振り幅がすごくて、まるでジェットコースター。
でも、それが決して悪いとか不味いということじゃなくて、料理の力の入れ具合を平然としている感じなんです。
「メインはこっちなんだぜ」という潔さと繊細な部分がある、どこか優しい不良のお兄ちゃんのようでw