店舗情報
- 店名
- 地鶏中華そば 祥秀
- 住所
- 群馬県伊勢崎市華蔵寺町25-2
- 営業時間
- 火・水・木 11:30 - 14:30 17:30 - 20:00 金・土・日 11:30 - 14:30 17:30 - 21:00
- 定休日
- 月曜日
- 価格帯
- 1000円〜1999円
- ジャンル
- ラーメン
店舗所在地
関連サイト
関連ニュース(外部サイト)
その他の掲載サイト
地鶏中華そば 祥秀

国道17号バイパス(上武道路)から「聖苑入口」交差点を曲がり、県道103号(深津伊勢崎線)を伊勢崎市街方面へ向かう途中にあります。
徒歩での来店の場合、JR両毛線、東武鉄道伊勢崎線の伊勢崎駅から約2.2km、徒歩約30分以上と、かなりと距離があります。

場所の目安としては、群馬県で有名な遊園地「華蔵寺公園」の裏側になります。
店舗敷地内に専用の駐車場があり、手前に3台、奥に2台置けますが、それほど広くないため取り回しなど、夜間は特に注意が必要です。
店内

ウッディな作りで、温まり感ある食堂のようなスペースで、注文は券売機ではなく、店員さんに口頭で伝えます。
店内満席時は、入口に置いてある受付票に名前や人数を書き店外で待ちます。
席は、カウンター8席、テーブル12席、座敷8席の全28席です。
メニュー

ラーメンは大きく分けて、塩と中華そばの2種類で、トッピング違いなど全部で10種類ほどがラインナップされています。
麺は大盛と替玉があり、追加トッピングは5種類ほどあります。

サイドメニューはご飯物のみで、チャーシュー丼や地鶏のたたき丼などがあります。
ラーメンとセットにすることで、割引されるセットも提供されていました。
ネギ辛チャーシュウ丼

チャーシューの端肉と、ネギを辛味があるタレで混ぜ合わせたもので、お新香が付いてきました。
チャーシューはほぐし肉で、シーチキンのような食感で、辛味がけっこう強めな醤油ベースのようなタレでした。
塩ラーメン

ラーメンの中で1番スタンダードだと思われる「塩ラーメン」を注文しました。
塩ラーメンらしい澄んだスープの色が、見た目的にも非常に美味しそうです。
デフォルト・トッピングとして、チャーシュー、海苔、メンマ、ネギのシンプルな構成になっています。

メンマは長い穂先メンマがつかわれています。
時間を掛けて煮付けられているため、かなり柔らかめですが、穂先メンマらしいシャキシャキとした食感が心地良い。
甘めな味付けはスープとの兼ね合いからも、アクセントとして合っていました。

チャーシューにつかわれているのは、ブランド銘柄豚の肩ロース肉です。
厚めに切られているため、歯ごたえも感じられ、肉を食している感じが伝わってきます。
味付けも最低限に抑えられ、転び落ちそうになるほどホロッと柔らか食感です。

麺は細いストレート麺で、茨城にある地鶏ラーメン研究会より直送された自家製麺です。
玉子をつなぎにつかっているため、モチっとした弾力感があります。

ラーメンでつかわれるスープは、若干の黄色が掛かり透明度高めで、表面にはオイルが浮かんでいます。
北海道の新得地鶏、讃岐コーチン(香川)の親鶏、地鶏っ子(宮崎)と、3種類の地鶏がつかわれ、芳醇で上品な口当たりです。
あとがき
地鶏中華そば祥秀さんは、群馬県の中でもラーメン激戦区の伊勢崎において、人気上位を誇り平日でも連日のように満席の人気店さんです。
ラーメンのレビューとしては、麺とスープ、チャーシュー丼の味付けが気になりました。細麺が嫌いなわけではありませんが、スープとのバランスとして細いストレート麺が合っていない印象を受けます。
スープでは地鶏3種のベースは大変美味しいのですが、合わせているオイルの香りが強すぎて、地鶏の美味しさが半減し、塩ラーメンとしての「塩」風味のインパクトが弱くボヤけています。
クォリティ高い食材をつかわれていますが、それが生かされておらず、もっと美味しくなる要素は十分にあると思います。