外観
高崎市街から伊勢崎方面に向かう群馬県道24号(高崎伊勢崎線)沿いにあります。
周辺は工業地帯のような場所で、目印になるものも特にありません。
駐車場
店舗敷地内に舗装された駐車場が完備され、16台置くことができます。
車で来店される場合には、道沿いに大きな黄色の看板があるので目印にできます。
店内
カウンターとテーブルの簡素ですが、ラーメン屋にしてはかなり広い印象です。
席はカウンター7席、テーブル16席の全23席です。
店内満席時は、受付票などへの記入はなく、店内外に指定された場所で順番に並んで待つことになります。
メニュー・券売機
メニュー表などはありませんが、ラーメンはノーマルとチャーシュー麺の2種類で、それぞれに通常盛りと大盛りがあります。
サイドメニューは個数違いの餃子が2種類とライスなので、全体を通してかなりシンプルなメニュー構成です。
餃子
餃子が運ばれて来ると思わず「えっ!?」と声を上げるくらいに大きいサイズです。
画像だと分かりにくいですが、1つがジャンボ餃子の部類に入る大きさなので、1人で食べるなら3個でも十分です。
餃子はプックリと丸みを帯びた形で、表面にはキレイな焼き目が付き、サクッとするような強めの焼き加減が心地良いです。
皮の食感はモチッとしつつ薄めで、中には野菜メインの餡がたっぷりと入り、甘味が強めな味付けです。
チャーシューめん
大きめの器に盛られたラーメンには、スープを覆うほどのチャーシューで、見るからにボリュームがあります。
メンマは長めに切られたものが、時間をかけて煮込まれた濃い色合いで、主張感ある味付けがされています。
柔らかいと固めの中間くらいのシコシコ食感が美味しいです。
チャーシューはサイズもそうですが、全部で8枚くらいは入りサービス満点です。
1枚1枚はかなりぶ厚く切られ、脂身はほとんどなく、複数の部位がつかわれ食感や味の違いが楽しめます。
麺は青竹による手打ち自家製麺で、中太で強めのちぢれが入っています。
加水率多めなので、かなりモチモチとした張りがありつつも、強めのコシで旨味を存分に感じられます。
ラーメンにつかわれるスープは、豚骨や鶏ガラなどの動物系をベースに、野菜や煮干しで調整されています。
かなりアッサリとした印象で佐野ラーメンに近く、チャーシューや麺のボリュームがあっても全体としては優しい仕上がりになっています。
あとがき
メニューはほぼ餃子とラーメンのみとシンプルな構成ですが、料理へのこだわり感はかなりのもので、餃子、ラーメンそれぞれが満足度高めです。
味が良い上に、チャーシューや餃子など、コスパに見合わないほどのボリューム感があるので、食べた人は虜になること間違いないでしょう。