外観
JR水戸駅から県道50号(茨城神栖線)を笠間市方面に向かった場所にあります。
車でも10〜15分ほど掛かるので徒歩だと20分以上は掛かりそうです。
「ぬりや」という鰻屋さんが近くにありますが、全く経営者が違うお店とのことです。
駐車場
店舗自体に駐車場はありませんが、近くに提携駐車場があります。
すぐ近くの「泉町2丁目」交差点を入ってすぐの石川ビル駐車場がそうです。
駐車券をもらい、お店で押印してもらうと1時間サービスしてくれます。
満席の場合
かなり人気店のようなので来店する場合は予約をオススメします。
満席の場合は店内入ってすぐの場所にウェイティングシートが用意されているので、名前と人数を書きます。
店内外に待つための席が用意されています。
店内
飲食スペースは1階と2階になっています。
1階は小上がりの座敷やテーブル席になっています。
階段を上がった2階もテーブル席になっています。
案内されたのは、2階の個室のような靴を脱いであがるテーブル席でした。
書や日本画と非常に雰囲気がある部屋でした。
席は全部で50席以上はありそうな感じです。
メニュー
鰻は重と蒲焼き、白焼きの3種類で、重は4000円から、ほぼ1000円刻みで4種類ありました。
鰻を使ったサイドメニューもありました。
ランチ時にお邪魔したのですが、夜もメニューは同じようです。
お通し物
お酒は飲みませんが、お通し3種類のセットになっています。
1品目は「赤西貝」です。
非常に柔らかく煮込まれつつコリコリ食感も楽しめます。
味がシッカリと染み込んでいて美味しいです。
2品目は「板わさ」です。
柔らかめの食感で美味しい醤油と生わさびが非常に合いました。
味がしっかりありお酒のつまみとしては最高です。
3品目は「いくらの醤油漬け」です。
1粒1粒がシッカリとした食感でプチプチ感が美味しいです。
醤油で芳醇さが増したいくらが美味しいです。
肝煮
キレイな器に盛られ1人で食べるには十分過ぎるボリュームです。
柔らかく煮込まれ、肝の食感もプリプリとして美味しいです。
肝煮には山椒をオススメしてくれました。
飛騨高山産の山椒だそうで、ピリッとした辛さと肝煮の甘さの相性が良かったです。
うな重
「1匹分食べたいのですが」と、聞くと「並で大丈夫です」とのことでした。
うな重にはお吸い物、お新香が付いてきます。
お新香は6種類ほど入っていて彩りもキレイです。
辛すぎない味でどれも美味しかったです。
お吸い物は「肝吸い」もしくは「なめこ汁」を選べます。
肝は小さいものの、そうめんや鶉の卵などが入っています。
汁の味はシッカリと肝の味を感じさせてくれるので非常に美味しいです。
うな重は器にギッシリと入っています。
食感は少し水気が多いかなぁという感じです。
鰻は愛知県産を使用していて、季節などで変えられているのかなぁ。
味付けは薄めの醤油でご飯との相性も良く美味しかったです。
あとがき
外観はチェーン店のような感じですが、店内に入ると昔からあるような落ち着いた雰囲気で良かったです。
料理も煮物を中心に味付けが絶妙で醤油の味が良かったです。お店には高級感もあり、鰻が焼けるまでの時間も苦にならない空間がありました。