イングリッシュブレックファースト|京都 東塩小路 サー・トーマス・リプトン ポルタ店

【サー・トーマス・リプトン ポルタ店】京都の紅茶王! 紅茶を日本に広めた京都駅にある紅茶店

京都駅直結の地下街「ポルタ」にあり、イギリスの朝食が食べられる「サー・トーマス・リプトン ポルタ店」さんに食べ歩きに行ってきました。

Published on: 2023/02/09

京都駅前地下街「Porta」

ポルタ地図|京都 東塩小路 サー・トーマス・リプトン ポルタ店

お店はJR京都駅から烏丸東改札口出てすぐにある、京都駅前地下街「Porta(ポルタ)」にあります。

地図だと左の方の「Porta Dining」というエリアになります。

京都駅前地下街「Porta(ポルタ)」の詳細はこちらから

外観

外観|京都 東塩小路 サー・トーマス・リプトン ポルタ店

高級感ある感じの外観で、ラグジュアリーなカフェという雰囲気です。

本店は三条の商店街にありますが、スケジュールの都合でこちらを利用しました。

リプトン三条本店の地図はこちらから

リプトンの歴史

世界的紅茶ブランドのリプトンは、スコットランドで19世紀末に誕生したもので、日本では1906年に明治屋によって、輸入が開始され、1930年に福永兵蔵が「リプトン本社直轄喫茶部 極東支店」として、ティーショップをオープンさせました。

その後、分社化などに伴い、2021年エカテラ・ジャパン・サービスが発足しました。

Wikipediaの「リプトン」より抜粋しました。

サー・トーマス・リプトンは、この福永兵蔵さんによって創業し、日本に紅茶を広めた人物とされ、「京都の紅茶王」と呼ばれる人です。

店内

店内|京都 東塩小路 サー・トーマス・リプトン ポルタ店

店舗の側面に壁はなく、オープンカフェのような感じで、開放感ある広々とした空間になっています。

席はテーブル席のみで、全70席となっています。

メニュー

モーニングセット|京都 東塩小路 サー・トーマス・リプトン ポルタ店

ほぼ開店と同時にお邪魔したので、モーニングメニューのみとなっています。

種類は3種類のみとなっていて、提供時間は8:00〜11:00です。

イングリッシュブレックファースト

イングリッシュブレックファースト|京都 東塩小路 サー・トーマス・リプトン ポルタ店

イギリスの伝統的な朝食「イングリッシュブレックファースト」です。

料理にはコーヒーもしくは、紅茶が付いてきます。

パン|京都 東塩小路 サー・トーマス・リプトン ポルタ店

パンは厚めのものが2枚で、京都の松ヶ崎にある「吉田パン工房」さんのものです。

表面は気持ち程度に焦げ目が付けられ、温かみがあるふんわり食感で美味しいです。

バター|京都 東塩小路 サー・トーマス・リプトン ポルタ店

パンにはバターと苺ジャムが付いてきます。

残念ながら食パンには何も付けない派なので画像のみです。

イングリッシュブレックファースト|京都 東塩小路 サー・トーマス・リプトン ポルタ店

プレートには、豆料理、トマト、スクランブルエッグ、ハムとベーコンがのっています。

豆|京都 東塩小路 サー・トーマス・リプトン ポルタ店

豆料理はベークドビーンズと呼ばれる料理で、高級ホテルよりは、カジュアルなカフェなどで提供されるそうです。

トマトベースですが、酸味は抑えられていて、甘みがあって美味しいです。

添えられたトマトにも焼き目が付けられ、クレソンとともに彩り感があります。

スクランブルエッグ|京都 東塩小路 サー・トーマス・リプトン ポルタ店

スクランブルエッグはボリューム控えめの卵1個分程度です。

バターの香りがしっかりとした、ふわとろ食感です。

ソーセージ|京都 東塩小路 サー・トーマス・リプトン ポルタ店

ベーコンとソーセージです。

こちらもボリュームは控えめですが、朝食としては十分です。

紅茶|京都 東塩小路 サー・トーマス・リプトン ポルタ店

ドリンクはリプトンだけあって紅茶をチョイスしました。

ポットも付いてくるので、2.5杯分ほど楽しめます。

香りが弱く、紅茶としては温度が低めな気がしたのが残念です。

あとがき

京都駅到着が早朝だったため、8:00からやっているモーニングでお邪魔しました。

高級感のある外観と店内、紅茶のふるさとイギリスの伝統的な朝食と、少しリッチでゴージャスな朝となりました。ゆっくりとした時間を過ごせる朝は、良い一日の始まりになりました。素朴な感じのパンが美味しかったのが印象的でした。

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