店舗情報
- 店名
- サー・トーマス・リプトン ポルタ店
- 住所
- 京都府京都市下京区東塩小路町902 京都駅前地下街ポルタ
- 営業時間
- 8:00-22:00(L.O.21:30)
- 定休日
- 不定休(ポルタに準ずる)
- ジャンル
- ヨーロッパ
店舗所在地
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京都駅前地下街「Porta」

お店はJR京都駅から烏丸東改札口出てすぐにある、京都駅前地下街「Porta(ポルタ)」にあります。
地図だと左の方の「Porta Dining」というエリアになります。
外観

高級感ある感じの外観で、ラグジュアリーなカフェという雰囲気です。
本店は三条の商店街にありますが、スケジュールの都合でこちらを利用しました。
リプトンの歴史
世界的紅茶ブランドのリプトンは、スコットランドで19世紀末に誕生したもので、日本では1906年に明治屋によって、輸入が開始され、1930年に福永兵蔵が「リプトン本社直轄喫茶部 極東支店」として、ティーショップをオープンさせました。
その後、分社化などに伴い、2021年エカテラ・ジャパン・サービスが発足しました。
サー・トーマス・リプトンは、この福永兵蔵さんによって創業し、日本に紅茶を広めた人物とされ、「京都の紅茶王」と呼ばれる人です。
店内

店舗の側面に壁はなく、オープンカフェのような感じで、開放感ある広々とした空間になっています。
席はテーブル席のみで、全70席となっています。
メニュー

ほぼ開店と同時にお邪魔したので、モーニングメニューのみとなっています。
種類は3種類のみとなっていて、提供時間は8:00〜11:00です。
イングリッシュブレックファースト

イギリスの伝統的な朝食「イングリッシュブレックファースト」です。
料理にはコーヒーもしくは、紅茶が付いてきます。

パンは厚めのものが2枚で、京都の松ヶ崎にある「吉田パン工房」さんのものです。
表面は気持ち程度に焦げ目が付けられ、温かみがあるふんわり食感で美味しいです。

パンにはバターと苺ジャムが付いてきます。
残念ながら食パンには何も付けない派なので画像のみです。

プレートには、豆料理、トマト、スクランブルエッグ、ハムとベーコンがのっています。

豆料理はベークドビーンズと呼ばれる料理で、高級ホテルよりは、カジュアルなカフェなどで提供されるそうです。
トマトベースですが、酸味は抑えられていて、甘みがあって美味しいです。
添えられたトマトにも焼き目が付けられ、クレソンとともに彩り感があります。

スクランブルエッグはボリューム控えめの卵1個分程度です。
バターの香りがしっかりとした、ふわとろ食感です。

ベーコンとソーセージです。
こちらもボリュームは控えめですが、朝食としては十分です。

ドリンクはリプトンだけあって紅茶をチョイスしました。
ポットも付いてくるので、2.5杯分ほど楽しめます。
香りが弱く、紅茶としては温度が低めな気がしたのが残念です。
あとがき
京都駅到着が早朝だったため、8:00からやっているモーニングでお邪魔しました。
高級感のある外観と店内、紅茶のふるさとイギリスの伝統的な朝食と、少しリッチでゴージャスな朝となりました。ゆっくりとした時間を過ごせる朝は、良い一日の始まりになりました。素朴な感じのパンが美味しかったのが印象的でした。