外観
JR東西線の新福島駅もしくは、JR大阪環状線の福島駅よりそれぞれ3〜4分ほどです。
周囲は飲み屋や飲食店が立ち並んでいる界隈です。
一見すると店名がありませんが、こちらの店舗は建物は1つですが、ゲストハウス由苑、スパイスカリー大陸、芥川珈琲が混在しています。
店内
ミッドセンチュリー風な小物や雑誌、ソファーなどを集めたような感じでオシャレな店内です。
写真は山崎まさよしさんと思ったら、ジョン・レノンかなwww
席はカウンターやテーブル席含め、全部で20席です。
メニュー
カレーの種類は大陸カレーの1種類のみです。
喫茶メニューのようなコーヒーなどのドリンクやデザートがありました。
ドリップコーヒー
芥川ブレンドというコロンビア、グァテマラ、ペルーの豆を独自ブレンドし、深煎りにしたものだそうです。
ドリップはペーパードリップによるものですが、オイルが若干表面に出ていました。
味は深煎りだけあり、コクと香りがあり美味しかったです。
大陸カレー
見た目的にも非常に彩りカラフルなカレーです。
けっこうボリューム感がありそうな大きめの器に入っていました。
大きなパパドのような海老煎餅が中央に聳えています。
最近のカレーの流行りなのか、こういう彩りなものをよくタイムラインで見かけます。
ルーはトマトチキンバター、スパイシーキーマ、鰹節とひよこ豆のスリランカカレーの3種類です。
1口食べるだけでも、しっかりと違いが分かりますし、それぞれのカレーのレベルが非常に高いです。
具材もかなり豊富で、クスクスやマスターシードと人参の炒め物、ピーナッツ&フライドオニオン、ヨーグルトなど9種の副菜です。
他にもパクチーや人参と大根の甘酢漬け、野菜のマリネなども入っています。
これだけ具材が入っているんですけど、なぜか一体感がちゃんとあって味の違和感がないのは不思議です。
あとがき
外からは店の名もハッキリしないし、コーヒーはどうしても飲んでほしいと店員さんに懇願されたので注文してみたり、何とも関西人の洗礼を受けた気分でした。挙げ句の果てにはカレーは1種類しかないので、逃げようがない。
ある種の諦め半分で食べてみるとこれが美味しい。カレーを食べている20分ほどの間は食感、味、見た目、どこを取っても一定感がなく、でも破綻もしていないという不思議な大陸ワールドへ誘われてしまいました。
調べてみれば、そもそも「スパイスカフェてん」というお店を他の場所でやっており、こういった営業スタイルもコアなファンには魅力のようです。
カレー1種類で食べログ百名店とは恐るべしです。
店舗情報
- 店名
- スパイスカリー 大陸
- 住所
- 大阪府大阪市福島区福島2-9-23
- 営業時間
- [月〜土] 11:00〜21:00(L.O.20:30) [日・祝] 11:00〜20:00(L.O.19:30) ※なくなり次第終了※最新情報はSNSでご確認ください
- 定休日
- 不定休
- ジャンル
- カレー