外観
お店は西武新宿線の本川越駅から東武東上線の川越市駅方面に向かい徒歩1分ほどの場所にあります。
外観はうどん屋さんと言われなければ分からない感じですが、麺打ちが外のガラス窓から見えるようになっております。
店内
店内はオシャレな感じの作りではあるものの、最近のうどん屋さんっぽい作りです。
席はカウンター5席に長テーブル10席、4名用テーブル2組で、全22席と広くもなく、狭くもない感じです。
平日の14時近くにお邪魔致しましたが、ほぼ満席状態でした。
注文方法&配膳方法
少し注文方法や、料理の受け渡しが特徴的だったので、記載しておきます。
1)入店後、お店の奥にて注文とお会計をします。
2)会計後にレシートに番号が書かれているので確認しておきましょう。
3)料理ができましたら、番号で呼ばれます。
※注文を受けてから調理をするようなので、うどんの茹で時間や天ぷらの揚げ時間などそれなりに掛かります。
料理を受け取ったら、無料のトッピングをお好みで入れることができます。
4)食事後は会計横にある、食器返却口に返却します。
食器返却はうどん屋さんにありがちですが、お二人で切り盛りされているようなので、ご協力しましょう。
メニュー
入店してすぐの場所に、メニューがありました。
かなり多いので、事前にお店のHPなどで確認しておくのが良いでしょう。お店のHPが見やすかったですよ。
メニューはうどんがメインで、釜玉やぶっかけなど讃岐うどんのメニューです。
うどんの量は(小)が1玉、(中)が2玉、(大)が3玉とシンプルなので分かりやすいです。
1玉がどれくらいかわかりませんが、150gくらいでしょうか?
価格はかけの小で500円なので、高くもなく安くもない適正価格という印象です。
うどん定番の天ぷらもありました。
季節などでも変わるので、ネタはお店で確認してからのお楽しみです。
天ぷら
野菜のかき揚げと、とり天です。
野菜のかき揚げは、名前の通り野菜がたっぷりで人参、玉ねぎ、三つ葉、ゴボウなどです。
衣は薄めで、揚げたてなので野菜にホクホク感があります。
とり天もしっかり揚げたてで、お肉に味があって美味しかったです。
天ぷらは少し油分多めに感じたので、テーブルにあったお塩を使いましたが、このお塩が美味しかったです。
天ぷら5点盛りです。
具材は海老、ちくわ、イモ、玉子、舞茸です。
かなりのボリューム感があって食べごたえ十分です。
とり天とイカ天です。
こちらもけっこう大きめな具材で、うどんの足しとしては良い感じです。
ざるうどん
ざるうどん(大)です。
食べた友人はコシの強さに驚いたようで、かなり美味しいと喜んでいました。
しょうゆうどん
しょうゆうどん(中)です。
以前はかけうどん(汁あり)を注文したので、今度は汁なしを頼んでみました。
シンプルにうどんの上に大根おろしがのせてあるだけで、卓上の醤油をかけて食べます。
コクのある醤油とうどんの甘さが良い感じに、口の中でミックスされ、やっぱり長谷沼さんのうどん美味しいです!
かけうどん
かけうどん 冷や(中)です。
見た目的にはかなりキレイで美しいうどんです。
かなり黄金色で見た目的にはもう100点です。
味は冷かけでかなりキンキンに冷えていますが、それでも味がしっかり届いてきます。
しかも尖っている訳でも嫌味があるわけでもなく、美味しいです。
うどんはそれほど太くもない中太くらいでしょうか。
最初の印象は、コシが強めの食感でかなり好みです。
食べ進めると福岡のうどんのように表面が少し溶け出すような食感です。
噛みしめると非常に甘みを感じることができた、うどんでした美味い!
あとがき
食べログでフォローしている方がレビューを書いているのを見て、実家から近いということもありお邪魔させて頂きました。
うどんに関しては、間違いなく美味しいです。不思議な食感を持ちながら讃岐うどんらしいコシとかなり美味しいです。さらに出汁も飽きずに最後まで飲み干せる柔軟さがあり、大人な日本人という印象です。
天ぷらには少し舌にまとわりつく油っぽさと、衣のカラッと感が弱く、ワタシの好みではなかったです。不味いとかそういうことではなく、御主人の料理に対する熱意みたいなものは十分感じられましたし、素材へのこだわりなどもあるのかなぁと好印象でした。
「暑い夜に、うどんを食べてお酒を飲む。そんなお店が近くにあったらな」と妄想してしまいます。