外観
![外観|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_1.jpeg)
越生市内から小川町方面に向かう県道30号(通称:飯能寄居線)沿いにあります。
店舗のすぐ近くに黒山三滝への入口になる交差点「三滝入口」があるので、目安にすると良いでしょう。
最寄り駅は、JR八高線と東武鉄道の越生駅から1kmほどです。
駐車場
![駐車場|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_16.jpeg)
店舗には専用の駐車場が2ヶ所あり、1つは店舗横に3〜4台ほど、店舗裏手に5台ほど置くことができます。
店舗裏手の駐車場に停める場合、店舗横の道は狭いので、信号を曲がって裏手に回るのをオススメします。
店内
![店内|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_12.jpeg)
店内は昔ながらのうどん屋さんという印象で、奥側に会計をするカウンターがあるのが特徴的です。
![座敷席|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_2.jpeg)
席はテーブル12席、小上がりの座敷5席の全17席ほどになります。
![古いカレンダー|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_15.jpeg)
こちらの店舗は創業1872年(明治5年)と、150年以上の歴史があります。
画像は明治33年当時にカレンダーとして配ったものだそうです。
メニュー
![メニュー|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_3.jpeg)
うどんは温かいものと冷たいものがあり、温かいものは10種類ほどです。
冷たいうどんは、もりうどんと夏季限定のたぬきの2種類です。
うどん以外には、丼ものや団子、焼きそばなどがありました。
山菜うどん
![山菜うどん|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_9.jpeg)
山菜の入ったうどんで、たぬき(天かす)とかまぼこ、椎茸が添えてあります。
![椎茸|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_11.jpeg)
椎茸はどんこ椎茸ほど大きさはありませんが、非常に肉厚です。
うどん汁に浸り、出汁のように風味が溶け込んでいました。
![山菜|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_10.jpeg)
山菜は、わらびやいもづるなどが入っています。
シャキシャキとした歯ごたえがあり、薄めな味付けで香りも良いです。
きつねうどん
![きつねうどん|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_4.jpeg)
お揚げ(きつね)と、大きく切られた葱が入っています。
![葱|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_6.jpeg)
大きく切られた白葱は、甘みが強く、独特の臭みも無く非常に美味しいです。
熱めの汁に染み込むと、さらに葱の美味しさが増します。
![きつね|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_5.jpeg)
きつねのお揚げは薄めで、それほど手が加えられている様子はありません。
きつねを揚げた際の油が残っていて、雑味に思えるほどに残っています。
![うどん汁|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_8.jpeg)
うどん汁はかなり醤油を強く感じてしまうほどです。
キリッとしたようなインパクトもありますが、食べ終えた後に舌と唇に辛さが残ります。
![うどん|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_7.jpeg)
うどんは中太くらいの縮れ麺で、それほど多くないボリュームで150gくらいでしょうか。
コシはほとんど無く、それほど噛まなくてもスルリと抜けるような、喉越し重視なうどんです。
だんご
![団子|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_13.jpeg)
うどん屋さんですが、人気があるのがだんごということで、注文してみました。
1本単位で注文ができますが、早めに注文して欲しいとの注意書きがありました。
![団子|黒田屋手打ちうどん](https://umaimono-daisuki.com/wp-content/uploads/2024/02/0353_web_14.jpeg)
団子の表面にはキレイな焼き目が入り、食べた際には粗目に練られたお米の素朴な印象です。
みたらしは、うどん同様にかなり醤油が効いていますが、味醂や砂糖、米の甘みと良く合っています。
あとがき
創業は1872年、150年以上の歴史があるうどん屋さんで、明治時代の広告カレンダーなど貴重な物を店内で見ることができます。
味に関しては、うどんも団子も醤油の辛さが効きすぎている印象は拭えませんが、それが昔ながらの味というものなのでしょうか。