外観
久喜市郊外ののどかな田園地帯で工業団地などが近い場所にあります。
圏央道の久喜白岡ジャンクションなども近い場所です。
外観はお蕎麦屋さんのような感じで、看板などが抜かれていたので、居抜き物件のようです。
看板があるので、車で来てもすぐに分かるかと思います。
駐車場
郊外型で駅から遠いので、店舗敷地内に駐車場があります。
全部で17台置けるそうですが、平日でもランチタイムは満車率が高かったです。
入店方法
かなりの人気店なので入店方法を書いておきます。
1)店舗入口付近に受付票があるので、名前と人数を記載します。
2)順番が来て名前を呼ばれたら、まずは券売機にて食券を購入、食券を店員さんに渡します。
3)席が空いたら、再度名前を呼ばれるので、入店となります。
券売機・メニュー
ラーメンは、中華そば、塩そば、つけそばの3種類で、それぞれに味玉、特製のトッピングがあります。
その他には、追加トッピングやご飯物などもありました。
メニューらしきものは、券売機の他にありませんでしたが、比較的余裕を持って買えるので、じっくりと選べます。
店内
店内は和風モダン風の装飾になっています。
席はカウンター6席、テーブル20席の全26席となっています。
オーナーの趣味なのか、店内には和風な小物が置かれたり、壁には鳥獣戯画風の蛙が描かれたりしています。
つけそば
食べログで見て、非常に美味しそうだったので注文してみました。
見た目的にも非常にキレイなつけ麺です。
どうですか?このキレイな麺は!
丁寧に置かれた麺は、つけ麺にしては細く、しなやかな食感を持っています。
麺に星があるので、外殻もつかっているようで、麺自体に旨味があります。
出汁に浸かっているので、足が早いので早めに食べることをオススメします。
つけ汁は、しっかりとした醤油味で、三つ葉やネギが入っています。
メンマは細め、チャーシューは薄く切られていて全体的に上品な印象です。
つけ汁の味は、返しのような出汁感があり、ラーメンというよりは蕎麦に近いような味です。
つけ汁には、柚子を細かくおろしたものが付いてくるので、味変することができます。
最後はスープ割もできますが、出汁で割ると油分でボヤけたので、むしろ濃いままの方が好みでした。
特製中華そば
こちらも見た目が非常に美しい中華そばです。
ラーメンにのったもみじは、昆布を型でくり抜いたものです。
ラーメン出汁で使用した昆布をつかっているのでしょうか。
ラーメンの一番の特徴となっているのが、大きめなチャーシューです。
レア食感の低温調理で、薄めに切られているので、味も食感も美味しいです。
特製には、味玉、チャーシューなどが追加されているようです。
味玉の中は半熟で優しい味で、メンマは太めで食感がしっかりとしたもので、出汁っぽい味が美味しいです。
厚めで表面が焼かれた角煮のようながチャーシューはもう1種類入っています。
こちらは表面のチャーシューと違い、肉々しさがあって食感も柔らかいです。
麺は細ストーレート麺で、麺の量としては150gでしょうか。
少し緩い印象の食感ですが、それがかえって素麺のようなシンプルな食感と味がスープに良く合います。
スープは見た目にも非常にキレイな淡麗系です。
醤油のしっかりとした味と、返しのような出汁の深みが良い感じに合わさっています。
あとがき
お店は蕎麦屋の居抜き物件のような感じで、駅からも遠く立地が悪いのですが、ランチタイムには行列ができるような人気店です。
料理は、どれも繊細で丁寧なのが見た目的にも、実際に食べても感じることができ、素材にもこだわりを感じることができます。つけそばと中華そばを頂いたのですが、中華そばは流行りの淡麗醤油系で味の驚きはそれほどないかなぁ。ただ、つけそばはそのアイデアと創意工夫が感じられ美味しかったです。