外観
JR浦和駅の西口を出て徒歩10分ほどの駅前の通り沿いにあります。
外観がかなり雰囲気のある老舗っぽい感じで胸が高まります。
駐車場
お店に駐車場はありませんが駅が近いのでコインパーキングがあります。
少し高めですが1時間くらいは見ておいた方が良いでしょう。
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店内
店内は外観同様に老舗の雰囲気があります。
人気のお店ですが店内に待ち席が3人分ありますが入り切らない場合は外で待ちます。
席はカウンター4席、テーブル席14席で全18席です。(食べログでは60席とありますが縮小しているようです。)
浦和のうなぎを育てる会
ランチ時で店内で待っていると、どこかで見たようなタッチのイラストが・・・。
あっアンパンマン作者の故やなせたかしさん先生ではないですか!
どうやら調べてみると中村家の二代目御主人が、「浦和のうなぎを育てる会」発足メンバーの1人だそうです。
「浦和のうなぎを育てる会」PRのため、うなこちゃんなるキャラクターを先生が描かれてご縁があったのかもです。
メニュー
鰻はうな重、蒲焼き、蒲焼き定食の3種類です。
うな重は特上、上、中、並の4種類ありました。
サイドメニューもしっかりあるので楽しめそうです。
鰻は注文を受けてから調理しているので、サイズを聞かれることもあるので予め検討しておいた方が良いでしょう。
きもに
鰻の肝の煮付けです。
味付けは醤油を効かせた辛めですがプリッとした肝の食感が非常に美味しいです。
うなに
うなにとは鰻の煮こごりだそうです。
きもにとは対称的に甘めの味付けで凝縮された鰻が味わえます。美味い!
うな重
「鰻を一匹分食べたいので」と聞いたら、中サイズと教えてもらい注文しました。
うな重には肝吸いとお新香が付いてきます。
お新香は白菜と胡瓜です。
こちらも辛めの醤油がキリッと効きつつも優しい味で美味しいです。
肝吸いは味付けがシッカリとした印象です。
肝は細めで特徴としては巻麩が入っていました。
うな重は一匹分ということで3等分された鰻が入っています。
鰻は厚みはないものの身の柔らかさ丁寧な作業が感じられます。
関東風の背開きで焼きは紀州備長炭を使用しているということで香ばしさが非常にあります。
タレは辛めで淡麗感があり非常に特徴的で美味しいです。
あとがき
平日にも関わらず席数を減らしていることもありますが非常に人気が高いお店です。
老舗らしい丁寧な接客、仕事の丁寧さ、独特の辛さ強めの醤油での味付けなど訪れる価値が十分にあるお店だと思います。
浦和の鰻を食べる機会がなかったのですが、「浦和のうなぎを育てる会」の活動も陰ながら応援できればと、今年の夏は数軒にお邪魔してみたいと思います。