外観

お店は熱海市内から車で10km15分ほどで国道135号沿いの宇佐美海岸の目の前にあります。

最寄りの駅はJR伊東線の宇佐美駅より徒歩12分ほどだそうです。

外観は「昔ながらの〜」という言葉がよく合いそうな印象です。

駐車場

場所がら車での来店が多いようで駐車場は店舗前の国道との間のみです。

車は縦に置くのがルールらしく4台くらいを駐車することができます。

店内

店内は本当に昔ながらの定食屋さんというノスタルジー感が漂っています。

席は4人掛けのテーブル席が3組で全12席とかなりこじんまりしています。

サイン色紙

注文して料理が来るまでの間に店内を見回すと多数のサイン色紙がありました。

テレビ取材なのかメディアへの露出も多いお店のようです。

メニュー

伊豆という場所がらだけあり魚を中心にした定食メニューがメインです。

単品では生たまご、納豆、しらすおろしなど定食屋さん定番品もあります。

値段的には定食で1000円前後なので観光地価格というよりは地元価格で安定感があります。

地元ごはん定食

「地元ごはん定食 1000円」です。

刺身定食との2択で干物も付いてるこちらをチョイスしました。

なかなかのボリューム感にテンションが上がりますw

小鉢は切り干し大根と冷奴です。

特別感はありませんが家庭的な味が染みています。

お新香は定番のきゅうりでしっかり自家製でしょう。

塩気もほどよくご飯には絶好のおともです。

味噌汁はシンプルにワカメの具材のみです。

味は貝で出汁を取っているようで旨味が凝縮されています。

ごはんは見た目も美しい山形県産を使用しているとのことです。

炊き加減も絶妙で固さも非常に好みで美味しいです。

メインのおかずのお刺身です。

魚は味でしょうか。けっこう厚めに切られているので切れは少ないですが満足度がしっかりあります。

見た目の色も良いですし新鮮な魚特有の甘味があり美味しいです。

もうひとつのメインはあじの干物です。

見た目のボリューム感もあり表面の焼き加減も絶妙感があります。

箸を入れると身のほぐれの良さからやはり鮮度感を感じさせてくれます。

絶妙な塩加減がそのままでも十分美味しいのですが、ご飯との相性も抜群です。美味い!!

あとがき

4ヶ月振りに趣味のサーフィンをしに湯河原まで来たのでせっかくならばと食べログで探してお邪魔しました。

ふしみ食堂さんでうれしいのが朝の7時から営業していることです。海に入ったあとでも気兼ねなくお邪魔できますしお昼時の混雑時を避けることができます。

1000円という価格でお刺身と干物の地場名産を食べれますし、こじんまりした店内の感じに哀愁を感じさせてくれます。

「絶対!!また来ます!!」