外観
東京メトロ丸の内線の新大塚駅を出て、JR山手線の大塚駅方面に向かう途中にあります。
新大塚駅からは徒歩3分、大塚駅からでも徒歩10分ほどです。
お店は2020年1月のオープンだそうです。
店内
店内は奥までカウンター席が続き、広く感じるような奥行きがあります。
席はカウンター15席のみとなっています。
券売機
店内入ってすぐの場所に券売機があります。
店舗の外にもメニューがあるので、確認してから入店するとスムーズかと思います。
メニュー
うどんは全部で15種類ほどで、温かいものと冷たいものを選ぶことができます。
定番のうどん以外に、季節限定などのうどんもあるようです。
うどんは種類によって具材が違い、お好みで追加トッピングとかしわめし(炊き込みご飯)を選びます。
メニューは写真付きで、写真に券売機の番号が振られているので、非常にわかりやすいです。
かしわめし
福岡のうどんの定番メニューかしわめしを注文しました。
お茶碗いっぱいによそられているので、ボリューム感があります。
具材はけっこう多めで、鶏肉やキノコ類などが入っています。
優しい味付けの炊き込みご飯で、うどんを食べつつ、かしわめしを頬張れます。
肉ごぼ天うどん
福岡うどんの定番人気メニュー ごぼ天とお肉をトッピングしたおうどんです。
サービスで注文時に一声掛けるとうどんが無料で大盛りにしてくれるようです。
お肉は関西や九州方面でしか、あまり見ることができない、かす肉のような感じです。
ほろっとした優しい食感と、肉脂がうどん汁に溶け込んでいて良い感じです。
ごぼ天は、長く厚めに切られていて、スティックのような形状です。
衣は厚めで高温で揚げられているのか、カリッとするような食感で、植物のような独特の見た目が面白いです。
うどんはフワモチ食感の中太麺で、店内奥には製麺室があり、4日間をかける熟成うどんだそうです。
汁に溶け込むような表面と、コシのような芯の強さがあります。
うどん汁は九州のおうどんらしく、透明に近いような黄色の澄んだ色合いです。
出汁をしっかりとった独特の塩気で、最後まで飲み干せるような優しい味です。
あとがき
近所を歩いていると、雰囲気あるお店だったので気になり、九州福岡のおうどん「筑後うどん」を食べれるとあって、ついついお邪魔してしまいました。
かしめしやごぼ天などは、九州のうどんのど定番で、これが東京で食べられるというだけでも、テンションを上げてくれますし、食感や出汁の感じなどは本場の味にかなり近いという感じがします。