うつのみや幸楽
お店は宇都宮の中心から離れており、車で20分ほどの住宅街にあります。外観は普通の街の食堂という印象です。
今回は友人と同行だったので、JR「宇都宮」駅からバスで来ました。
お店の隣には、お土産用の餃子工場が併設されているので、工場に食堂がくっついている感じはありますwww
駐車場
人気店なので、遠方から車で来店するお客様も多いようで、駐車場はお店の周辺に15台ほどありますが、すぐに満車になってしまいます。
駐車場なら価格比較ができ、駐車場所があらかじめ分かる、タイムズパーキングの駐車場予約がオススメです。
入店方法
11:30分の開店に合わせて11時くらいに来店しましたが、すでに駐車場が満席状態でした。
何度も訪れている友人の話だと、平日でも混雑必須だそうです。
入店の際は、入口にあるボードに名前を書いて待ち、順番が来ると呼ばれます。
店内
店内は、外観通りの街の食堂という感じでこじんまりしています。
食堂風の店内を増設しており、座席数は、カウンター3席、6人掛テーブルが2組、4人掛テーブルが2組で全23席です。
メニュー
メニューは、基本のラーメンが460円!チャーシューメンでも620円とかなり安いのは嬉しいです。
餃子は焼き、水ともに1人前が250円とこちらもかなり安いです。
お持ち帰り用の餃子もちゃんと用意してあって、買えば買うほどお得になっている価格設定で、全国発送もできるそうです。
ライス
ライスだけが来るのかと思いきや、スープとお新香も付いておりかなりお得です。
餃子
画像は2人前で1人前は6個になります。
餃子のサイズは普通より少し大きめで、餡は具材の種類が豊富です。
食感は皮が薄めなので、モチモチ感はありませんが、味は皮がパリパリ食感で、豊富な具材の味わいを生姜のほのかな辛味でサッパリと引き締めてくれていて、とても美味しいです!
ただ、同行した友人の話だと、前回来店時より肉汁感が弱くなっているそうで、実際はもっと美味しいそうなので、少し残念です。
水餃子
スープがお湯ではなく、中華スープにほうれん草とネギが入っているので非常に食べやすくサッパリしています。
焼き餃子と餡は同じだとは思いますが、具材多めの餡と混ざり、こちらも美味しいです。
チャーシューメン
具材はワカメ、モヤシ、ネギ、メンマ、ほうれん草、チャーシューとシンプルで昔ながらのラーメンという感じです。
スープは正統派の醤油ラーメンという印象です。
餃子を食べた後にスープを飲んだので、最初は「薄い?」という感じでしたが、食べ進めると尖った感じがないスープが非常に心地良く、徐々に醤油の味わいを感じることができ、非常に美味しいです!!
メンマですが、一見すると業務用かと思いきや、自家製メンマであっさりした味付けがされ、スープを壊すことなく、シャキシャキの食感感もあって美味しいです。
チャーシューですが、ボリューム的にも4枚と多めです。
味は濃いという感じではなく、肉の味を活かしたほのかな味付けですが、しっかりと焼かれた表面で中身の旨味がしっかりと閉じ込められていて非常に美味しいです!
食感的にも肉々しさやジューシーさがあり何枚食べても飽きることがないチャーシューです。
麺ですが、ラーメンの注文時に「平麺」と「細麺」を選ぶことができますが平麺で注文しました。
ボリューム的には200〜250gくらいでしょうか。一般的なラーメンよりは量を感じます。
平麺特有のわりとモチモチ食感で醤油のスープに合い、非常に美味しいです。
あとがき
餃子、ラーメンどちらも何も考えずに食べていると、どこにでもある(食堂の料理)感です。しかし、食べ進めると、普通の中にある特別さを感じることができました。
ラーメンにせよ餃子にせよ、もっと美味しくなる要素が十分あるけど、「街の食堂でいいんだよ」というお店のスタンスだけど、料理の基本をしっかり、きっちりやる。そんな印象を料理から受けました。
今回は、食通の友人のススメで「宇都宮餃子を食べに行こう」ということで、ぜひ食べて欲しいお店として幸楽さんに来店しました。
実際、食べてみると街の食堂という感じではありますが、餃子、ラーメンともにかなり美味しいですし、宇都宮の物価の安さに驚かされるばかりです。
店舗情報
- 店名
- うつのみや幸楽
- 住所
- 栃木県宇都宮市 宝木町2-864-4
- 営業時間
- 11:30~13:45 16:30~19:45 (売り切れ次第終了) 休日は特に混みますが、売り切れがない限り、上記時間内に入れば提供していただけます。
- 定休日
- 日曜日、月曜日
- 価格帯
- 〜999円
- ジャンル
- 町中華