牛皿|東京 秋葉原 牛丼専門サンボ
3.6

【牛丼専門サンボ】創業50年以上! 店内ルールは厳しいけど秋葉原で人気の牛丼専門店

東京のJR秋葉原駅近くの電気街にあり、市場からの歴史を残す牛丼店「牛丼専門サンボ」さんに食べ歩きに行ってきました。

Published on: 2023/05/22

外観

外観|東京 秋葉原 牛丼専門サンボ

お店はJR秋葉原駅から徒歩3分ほどの、中央通りから1本入った路地にあります。

牛丼専門の大きな店名と黄色の看板で、近くまでくれば存在感で分かります。

店内

店内イメージ|東京 秋葉原 牛丼専門サンボ

残念ながら店内撮影禁止となっているので、イメージになります。

その他にも、店内ルールがあるようですが、注文品のみ撮影可能です。(店主確認済)

席はカウンター6席ほど、テーブル15席ほどの全20席前後となっています。

券売機|東京 秋葉原 牛丼専門サンボ

注文は、店内入ってすぐの場所にある券売機で食券を購入します。

メニューは外に貼られているので、予め決めておくとスムーズです。

メニュー

メニュー|東京 秋葉原 牛丼専門サンボ

メニューは牛丼、お皿、牛皿の3種類と、お味噌汁、玉子のサイドメニューのみとなっています。

メニューの違いがわからなかったので調べてみると、牛丼は一般的なチェーン店と同じような肉のみで、大盛と並盛があります。

お皿と牛皿は肉としらたき、豆腐が入っていて、牛皿は肉とご飯が大盛で、お皿は並盛だそうです。

牛皿

牛皿|東京 秋葉原 牛丼専門サンボ

牛皿に玉子とお味噌汁を付けましたが、牛皿とお皿の違いを知らなかったので、かなりボリューム感があります。

味噌汁|東京 秋葉原 牛丼専門サンボ

お味噌汁はおあげやワカメといったシンプルな構成です。

味付けは薄めで飲みやすく、塩辛さが残りません。

ご飯|東京 秋葉原 牛丼専門サンボ

ご飯は丼によそられているので、かなり多く、一般牛丼チェーン店の大盛〜特盛くらいのボリューム感です。

炊き加減は、やや水分量が多い印象で、個人的には好みではなかったです。

牛皿|東京 秋葉原 牛丼専門サンボ

牛皿のお肉もかなりボリューム感があります。

お肉はかなり柔らかく、味付けは薄めで、甘さと醤油っぽさの中間くらいで、非常に食べやすいです。

牛皿|東京 秋葉原 牛丼専門サンボ

牛肉の下には、しらたきと豆腐が敷かれていて、牛すき焼きのような感じです。

下に敷かれた肉やしらたきなどには汁が十分に染み込んでいるので、味が濃く、上手に回して食べるのが良いのかもです。

たまごかけ|東京 秋葉原 牛丼専門サンボ

濃いめの部分には、玉子かけご飯が良く合います。

もともと食べやすい薄めの味付けですが、玉子の甘みがやはり煮込まれた味付けに良い感じです。

あとがき

食べログのタイムラインで発見して、お店の見た目や、シンプルなメニュー構成に心奪われてお邪魔しました。

店内に入るなり、「撮影禁止だよ」の一言。ウィキペディアにも、さまざまなルールが書かれています。

牛皿を頬張りながら、「なぜ?秋葉原で牛丼なのか?」とふと疑問に思っていると、以前、中央卸売市場が秋葉原にあったことを思い出し、その流れなのかと思っていると、創業1979年で、まさしく市場関係者が利用するような食堂的な成り立ちだそうです。

専門店というだけあり、牛肉の味付けは、それこそ毎日でも食べられるような味付けで、これだけルールを設けても、客足が耐えない理由が分かりました。

秋葉原のアニメ好きの方々には、TVアニメ「STEINS;GATE(シュタインズゲート)」で描かれた聖地として有名だそうです。

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