三品|東京 銀座 三亀
3.9

【銀座 三亀】創業1947年!コスパ最強で高級感溢れる銀座の大衆割烹料理屋

銀座にある創業1947年の本格割烹料理が楽しめる「銀座 三亀」さんに食べ歩きに行ってきました。

Published on: 2023/03/30

外観

外観|東京 銀座 三亀

東京メトロの銀座駅から徒歩5分ほどの、コリドー街方面に向かう途中のビルの1階に入っています。

外観は、銀座の店舗らしい、何とも言い難い雰囲気があります。

外にメニューも置いてあるので、参考にして入るのも良いでしょう。

店内

カウンター席|東京 銀座 三亀

桐のカウンター席があり、その周辺にテーブル席が並べられています。

席はカウンター5席、テーブル16席、店奥の個室席が10席ほどで、全25席となっています。

メニュー

メニュー|東京 銀座 三亀

お昼のメニューは、焼物、刺身、煮物から選んだ品数によって価格が変わってきます。

それ以外には、特別定食が2種類となっています。

お茶

お茶|東京 銀座 三亀

席に着くと、温かいお茶を出してくれました。

お茶とお新香が美味しいお店にハズレなしは、私の中での良いお店の基準でもあります。

三品定食

三品|東京 銀座 三亀

焼物、刺身、煮物の3品を注文した定食になります。

定食にはお香の物、味噌汁、果物、小鉢が付いてきます。

お新香と切り干し大根|東京 銀座 三亀

香の物は、胡瓜の漬物としば漬けです。

どちらも味が非常に良く、これだけでご飯が十分に食べられてしまいます。

小鉢は切り干し大根です。

濃くもなく薄くもない絶妙な味加減が美味しいです。

味噌汁|東京 銀座 三亀

味噌汁は大根でした。

薄く長めの四角に切られた大根の歯ざわりが非常に良く、お味噌汁も絶妙に美味しいです。

ご飯|東京 銀座 三亀

ご飯は見るからにツヤツヤで、お盆に置かれただでも、お米の甘みが香ってきます。

お代わりができますので、食べすぎないように注意が必要です。

カンパチの刺身|東京 銀座 三亀

お刺身はカンパチです。

少し寝かせたような印象で、脂身が少なめで味がギュッと詰め込まれた感じがします。

ニシンと茄子の煮物|東京 銀座 三亀

煮物はニシンと茄子です。

茄子は1個丸ごとで、ヘタを除いて食べることができ、しっかりと味が染みています。

ニシンはさらに煮付けられていて、骨まで食べられるくらいにホロホロの食感です。

カレイの焼物|東京 銀座 三亀

焼物はカレイです。

丸々1匹が焼かれていて、見た目的にも大きさ的にも良い感じです。

カレイの焼物|東京 銀座 三亀

骨が多い魚なので、解すのに苦戦するかと心配したのですが、身の解れが非常に良かったです。

味はほとんど付けられていませんが、焼目の香りとカレイの味が、ご飯をすすめるには十分過ぎる調味料でした。

デザート|東京 銀座 三亀

食後には果物が出されます。

みかんですが、甘さもあって美味しく、皮と身の間に切れ目が入っているので、いともカンタンに食べることが出来ました。

あとがき

学生時代は広告を勉強していたので、ギャラリーが多い銀座には良く来ていました。銀座は華やかで高級なイメージがあるのですが、路地裏なども多く、未だに知らないお店が多く、「銀座」と言っても、新橋から日本橋までさまざまな顔を持っているのも面白いです。

三亀さんは割烹料理というだけあり、夜なら1人そこそこの金額を出さなければ食べられない料理も、ランチなら気軽に堪能することができます。下ごしらえから調理まで料理はどれも実に見事で、満足度が高いです。焼き、煮物、刺身と和食の基本を一気に味わえ、それを選べるとは実にワガママなランチでした。

グルメ雑誌の最新刊

dancyu
おとなの週末
東京カレンダー
食楽
umaimono daisuki All Rights Reserved.
ver 4.2.4