店舗情報
- 店名
- 銀座 三亀
- 住所
- 東京都中央区銀座6-4-13 KNビル 1F
- 営業時間
- 11:45~14:00(L.O.13:30) 17:00~21:00(L.O.20:30)
- 定休日
- 日曜・祝日(盆・年末年始)
- ジャンル
- 和食
店舗所在地
公式サイト
その他の掲載サイト
外観

東京メトロの銀座駅から徒歩5分ほどの、コリドー街方面に向かう途中のビルの1階に入っています。
外観は、銀座の店舗らしい、何とも言い難い雰囲気があります。
外にメニューも置いてあるので、参考にして入るのも良いでしょう。
店内

桐のカウンター席があり、その周辺にテーブル席が並べられています。
席はカウンター5席、テーブル16席、店奥の個室席が10席ほどで、全25席となっています。
メニュー

お昼のメニューは、焼物、刺身、煮物から選んだ品数によって価格が変わってきます。
それ以外には、特別定食が2種類となっています。
お茶

席に着くと、温かいお茶を出してくれました。
お茶とお新香が美味しいお店にハズレなしは、私の中での良いお店の基準でもあります。
三品定食

焼物、刺身、煮物の3品を注文した定食になります。
定食にはお香の物、味噌汁、果物、小鉢が付いてきます。

香の物は、胡瓜の漬物としば漬けです。
どちらも味が非常に良く、これだけでご飯が十分に食べられてしまいます。
小鉢は切り干し大根です。
濃くもなく薄くもない絶妙な味加減が美味しいです。

味噌汁は大根でした。
薄く長めの四角に切られた大根の歯ざわりが非常に良く、お味噌汁も絶妙に美味しいです。

ご飯は見るからにツヤツヤで、お盆に置かれただでも、お米の甘みが香ってきます。
お代わりができますので、食べすぎないように注意が必要です。

お刺身はカンパチです。
少し寝かせたような印象で、脂身が少なめで味がギュッと詰め込まれた感じがします。

煮物はニシンと茄子です。
茄子は1個丸ごとで、ヘタを除いて食べることができ、しっかりと味が染みています。
ニシンはさらに煮付けられていて、骨まで食べられるくらいにホロホロの食感です。

焼物はカレイです。
丸々1匹が焼かれていて、見た目的にも大きさ的にも良い感じです。

骨が多い魚なので、解すのに苦戦するかと心配したのですが、身の解れが非常に良かったです。
味はほとんど付けられていませんが、焼目の香りとカレイの味が、ご飯をすすめるには十分過ぎる調味料でした。

食後には果物が出されます。
みかんですが、甘さもあって美味しく、皮と身の間に切れ目が入っているので、いともカンタンに食べることが出来ました。
あとがき
学生時代は広告を勉強していたので、ギャラリーが多い銀座には良く来ていました。銀座は華やかで高級なイメージがあるのですが、路地裏なども多く、未だに知らないお店が多く、「銀座」と言っても、新橋から日本橋までさまざまな顔を持っているのも面白いです。
三亀さんは割烹料理というだけあり、夜なら1人そこそこの金額を出さなければ食べられない料理も、ランチなら気軽に堪能することができます。下ごしらえから調理まで料理はどれも実に見事で、満足度が高いです。焼き、煮物、刺身と和食の基本を一気に味わえ、それを選べるとは実にワガママなランチでした。