外観
西武池袋線の江古田駅南口から広がる商店街のような路地裏にあります。
町中華のような印象の外観で、暖簾や看板があるので、すぐに分かるかと思います。
営業は通し営業なので、時間帯がずれた場合でも利用しやすいです。
店内
ウッディな感じの床やテーブルで、ひと昔前に多かったラーメン屋のような内装です。
席はカウンター6席、テーブル27席の全33席と広めになっています。
メニュー
ラーメンは、ワンタンやネギ、チャーシューやつけ麺、辛味噌など、15種類ほどのさまざまなものがあります。
サイドメニューは、ライスやチャーハンのご飯類、ジャンボとミニの餃子などです。
ラーメンはチャーハンや餃子などを組み合わせたセットがあるので、コスパはかなり良さそうです。
お酒やおつまみなども充実しているので、仕事帰りの独身サラリーマンの夕食や、お酒の締めなどにも寄れそうです。
ジャンボ餃子(2個)
餃子はジャンボ餃子(2個もしくは5個)と、ミニ餃子(通常サイズ)の3種類があります。
表面はしっかり目に焼かれ、皮は厚めでモチモチ食感、餡は多めに含まれ、野菜の配合が多く全体的に甘みが強い餃子です。
ジャンボというだけあり、サイズは通常サイズの餃子2〜3個分くらいはありそうです。
Cセット
ラーメンと半チャーハンがセットになった、満足度あるラー半チャセットです。
半チャーハンなので、ボリュームはそれほど期待していませんでしたが、ラーメンとセットで食べるとちゃんと満足度があります。
見た目は色とりどりで、カマボコや葱などが入り、五目チャーハンと言われても違和感がありません。
お米の炊き具合はシットリで、食感はパラパラと、どちらが好みでも美味しく頂ける炒め加減です。
ピラフに近いような味付けで塩加減も絶妙です。
ラーメンは、メニューにワンタンがあったので、追加トッピングしました。
ナルトや白葱が入ったシンプルな見た目で、中華そばの王道のような趣です。
メンマは多く入り、長めに切られシッカリとした歯ごたえを感じます。
甘めに味付けられ、スープや麺と絡んでも主張感があります。
ワンタンは自家製のような皮で、チュルチュルとした食感が心地良いです。
餡は豚肉でシンプルながら1つ1つ食べごたえがありました。
チャーシューは乾き系で味付けは最小限。薄めに切られていますが、ご覧のとおり決して小さいとは思えない大きさです。
セットのラーメンとして食べていても、その内容は満足度高めです。
麺は黄色がかった中細のストレート麺に若干の縮れが入っています。
店内に置かれた重箱に三河屋製麺の文字があったので間違いないでしょう。
デフォルトの量がそもそも多く(180g)なので、結構な食べごたえがありますねぇ。
スープのベースは鳥取境港や千葉九十九里産の煮干しをベースにしています。
あっさりとした舌触りと飲みごたえで、店内で軽く飲んだ後でも、美味しく頂ける仕上がりです。
加える醤油もキレがありつつ、インパクトを持たせないのが逆に好印象です。
あとがき
らーめん 太陽さんの創業は1976年(昭和51年)と、50年近い歴史があります。江古田の本店の他、高円寺に支店があります。
御主人と女将さんらしき方は、裏方のように東南アジア系の方が鍋を振るっていました。
駅近でお酒が飲めておつまみもあり、なおかつラーメンや餃子も美味しい。これって最高ですよね。通し営業でランチタイムを外してもセットで格安に食べることができる。ある種、理想的なラーメン屋さんです。