排骨担々麺|支那麺 橋悟(はしご) 本店

創業1964年で担々麺のパイコーやターロートッピングが人気の銀座にあるラーメン店「支那麺 橋悟(はしご) 本店」

銀座6丁目の「数寄屋通り」に店を構え創業は1964(昭和39)年で独自にアレンジされた担々麺(だんだんめん)が人気のラーメン店「支那麺 橋悟(はしご) 本店」さんに食べ歩きでお邪魔して実食したレビューを掲載しています。
公開: 2025/11/05 最終更新: 2025/11/05

支那麺 橋悟(はしご) 本店の情報

店名
支那麺 橋悟(はしご) 本店
住所
東京都中央区銀座6-3-5 第二ソワレ・ド・ビル 1F
営業時間
月・火・水・木・金 11:00 - 05:00 土・日・祝日 11:00 - 21:00
定休日
食べログに記載なし
価格帯
1000円〜1999円
ジャンル
ラーメン
※店名はgooglemapで正確に表示するため正式名称に地名が追加されている場合があります。※掲載している情報は記事投稿時に食べログを参考にしたものになります。snsなどの各種リンクを掲載しておきますので、必ず御自身での御確認をお願い致します。

店舗所在地

※店名などによりgooglemapが正確に表示できない場合がございます。こちらから 別画面で正確な位置が確認できるかと思います。

関連ニュース(外部サイト)

掲載サイト(SNS等)

  • 食べログ
  • 一休
  • ホットペッパー
  • ぐるなび
  • ヒトサラ
  • yelp
  • Retty(レッティー)
  • トリップアドバイザー
  • twitter
  • twitter
  • Instagram

支那麺 橋悟(はしご) 本店のサマリー

銀座・数寄屋通り沿いに店を構える「支那麺はしご」は、1964年創業の老舗ラーメン店として、店名は創業者の橋悟氏の名から取られています。

昭和の創意工夫から生まれた味わいは、近年多様なラーメン店が並ぶ銀座の中でも、温かさと親しみやすさで幅広い層の支持を集め続け、銀座で長く愛されてきた名店です。

関連記事
東京 中央エリアで食べ歩きしたお店
東京 中央エリアで食べ歩きしたお店
年間200軒以上を食べ歩く「うまいもの大好き」が東京の「中央エリア」で過去に食べ歩きしたお店をご紹介します。

支那麺 橋悟(はしご) 本店

店舗外観|支那麺 橋悟(はしご) 本店

東京メトロ丸ノ内線や日比谷線の銀座駅から徒歩3分ほどの数寄屋通り沿いにあります。

銀座にあるラーメン屋にしては地味な外観で、最初はちょっと入りづらいきらいがある。

店名は多くのサイトなどでは「はしご」と平仮名表記されているが、「橋悟」が正式で、創業者が「橋悟(はしさとる」さんに由来する。

店内

店内カウンター席|支那麺 橋悟(はしご) 本店

間口が狭い入口から入ると、狭さよりも開けた空間にずっと奥までカウンター席が続いている。

店内は活気に満ちているよりも落ち着きがあり、ゆっくりと食事が楽しめます。

席はカウンター席のみ24席で、席の間隔は狭いものの、気になるほどではありません。

メニュー

ラーメンメニュー|支那麺 橋悟(はしご) 本店

ラーメンは担々麺と醤油の2種類があり、それぞれにザーサイや太肉、排骨などのトッピングがあります。

看板メニューの「担々麺」は、メニュー表記も店員さんの呼称も「だんだんめん」で、これは中国発祥の汁無し「担々麺(タンタンミェン)」との違いによるもの。注文の際に「たんたんめん」と言うと、言い直されてしまいました。

サイドメニュー|支那麺 橋悟(はしご) 本店

担々麺と醤油のラーメン以外にも、冷やしそばが3種類が用意されています。

サイドメニューには焼売と餃子があるが、餃子は平日15時以降、土日祝は終日となっています。

ザーサイや棒々鶏などのおつまみ系があり、ビールや日本酒のアルコールとともに楽しめます。

焼売

焼売|支那麺 橋悟(はしご) 本店

焼売はセイロで蒸されアツアツの状態で提供されます。

1人前は4個で1つ1つがかなり大きいので、ラーメンといっしょに食べるとかなりボリューム感があります。

焼売|支那麺 橋悟(はしご) 本店

豚の上肩ロースと上豚バラ肉がつかわれ、玉葱などの混ぜものは無くかなり肉々しい味わいです。

残念なのは、アツアツで提供されるのは嬉しいのですが、ずっと蒸された状態で、周囲の皮がボロボロになってしまっています。

排骨担々麺

排骨担々麺|支那麺 橋悟(はしご) 本店

真っ赤に近いような色合いのスープの担々麺に、カラッと揚げられた風貌の排骨が入り、チンゲン菜が添えられています。

看板メニューの担々麺の中でも排骨トッピングは群を抜いて人気のようで、お客さんの半分は注文している印象です。

※醤油ラーメンと共通の具材があるため、レビューはそれぞれに書いてあります。

排骨|支那麺 橋悟(はしご) 本店

排骨は短時間に高温で揚げられ、薄めの衣ながらカリッとした歯ごたえが特徴的です。

つかわれている豚バラ肉はカレー風味で下地が付けられ、スープが染み込み濃厚な味わいが生み出されています。

担々麺スープ|支那麺 橋悟(はしご) 本店

スープの見た目は真っ赤でいかにも「辛そう」な雰囲気を醸し出し、辣油や芝麻醤で覆われています。

表面の赤い層を抜けると、ピュアな醤油のスープが現れ、表面の赤い層や排骨がスープと合わさり、絶妙な風味を醸し出しています。

ライス|支那麺 橋悟(はしご) 本店

はしごではラーメンを注文すると店員さんから「ご飯はいりますか?」と聞かれ、終日無料でお代わりし放題のサービスです。

担々麺を注文されるお客さんの大半はライスを注文し、ラーメンといっしょに楽しんでいます。

太肉麺

太肉麺|支那麺 橋悟(はしご) 本店

「太肉」は豚バラ肉の角煮をタレで煮詰めた塊肉が多いのだが、こちらではチャーシュー麺になっていました。

チンゲン菜にチャーシューのシンプルなトッピングは、どこか中華料理屋さんのラーメンを思い起こします。

太肉(ターロー)|支那麺 橋悟(はしご) 本店

懐かしい見た目のチャーシューで、固めの食感を想像していたのだが、レンゲで持ち上げようにも、ホロホロの肉は解れてしまいます。

肉厚でシットリとした肉の合間にスープが染み込み、チャーシューの美味しさがさらに増している。

ラーメンの麺|支那麺 橋悟(はしご) 本店

麺は担々麺と同じ細いストレート麺がつかわれています。

細麺独特のしっかりとしたハリがありつつ、スープとも良く絡みスルスルとした喉越しも美味しい。

醤油ラーメンのスープ|支那麺 橋悟(はしご) 本店

懐かしい見た目そのままに、スープには鶏ガラをつかっています。

タレの醤油はハッキリとした味で、丸みのあるまろやかさを持ちながらも強い主張があります。

あとがき

はしごさんの「担々麺」のルーツは、日本に担々麺を紹介した日本における四川料理の父「陳建民」さんにまで逆上る。陳建民には息子の陳建一とともに一番弟子の久田大吉さんがいた。その久田さんのお店で味を受け継いだのが、はしご創業者の「橋悟」さんです。つまり日本におけるピュア担々麺のルーツを受け継いだ味ということです。

「辛いものはクセになる」とよく言われるが、こちらの担々麺はまさにそういった中毒性を持ち合わせている。意外にも醤油ラーメンを食べたことで、その味のレベルの高さを実感できた。

グルメ雑誌の最新刊
dancyu
おとなの週末
あまから手帖
cafe-sweets(カフェスイーツ)
あわせて読みたい
東京 中央エリアで食べ歩きしたお店
東京 中央エリアで食べ歩きしたお店
年間200軒以上を食べ歩く「うまいもの大好き」が東京の「中央エリア」で過去に食べ歩きしたお店をご紹介します。
同じエリアのお店
同じジャンルのお店
銀座エリアのおすすめレストラン
日本料理龍吟|一休レストラン
  • 日本料理龍吟|一休レストラン
  • 日本料理龍吟|一休レストラン
  • 日本料理龍吟|一休レストラン
日本料理龍吟
禅語「龍吟雲起」に由来する店名を掲げた、世界に誇る日本料理の名店。そこで腕をふるうのは、“日本の至宝たる素材を極めて自然な状態で味わうことが、何よりの御馳走”と捉える料理人・山本征治氏。
フランス料理アピシウス|一休レストラン
  • フランス料理アピシウス|一休レストラン
  • フランス料理アピシウス|一休レストラン
  • フランス料理アピシウス|一休レストラン
アピシウス
1983年の創業以来、日本のフランス料理界を牽引し続ける「アピシウス」。エントランスの先には、アール・ヌーヴォー様式で統一された重厚感あふれる空間が広がります。
ZURRIOLA(スリオラ)|一休レストラン
  • ZURRIOLA(スリオラ)|一休レストラン
  • ZURRIOLA(スリオラ)|一休レストラン
  • ZURRIOLA(スリオラ)|一休レストラン
ZURRIOLA
二ツ星獲得の実力派スペイン料理レストラン。フランス・スペインで経験を積んだ後、「龍吟」「サンパウ」を経て独立した本多誠一シェフの第二の故郷であるスペインバスク地方のお料理を、日本の四季の恵みを活かしてアレンジしたモダンスパニッシュをお楽しみいただけます。
銀座レカン|一休レストラン
  • 銀座レカン|一休レストラン
  • 銀座レカン|一休レストラン
  • 銀座レカン|一休レストラン
銀座レカン
1974年、日本が国際化へ進みだした時代に誕生した銀座レカンは、お客様のご愛顧のもと40余年を歩んでまいりました。伝統を受け継ぎながら、新たな創造性を加えたフランス料理を豊富なワインコレクションと共にお届けいたします。
umaimono daisuki All Rights Reserved.
ver 5.1