外観
東京メトロ東西線の木場駅から東陽町方面に永代通りを進んで徒歩10分ほどの場所にあります。
ちょうど木場と東陽町のど真ん中くらいなので駅からは少し遠めです。
外観は町中華的で非常に雰囲気があります。
入店方法
非常に人気があるお店なので入店方法を書いておきます。
店内満席の場合はお店の外に並びます。
並ぶ前に店内の券売機で食券を予め購入しておくとスムーズです。(高額紙幣の両替機もありました)
券売機で列を離れた場合でも店員さんが順番を見てくれるので問題ありません。
平日の昼間でも近くのサラリーマンなど多くのお客さんで賑わっています。
店内
店内は奥まで長い細長い作りになっています。
席はカウンター11席とテーブル席で全15席とそれほど広くはありません。
メニュー
店内にはメニューらしきものがそれほどなく券売機での食券購入なので予め決めておくとスムーズです。
タンメンや餃子が非常に人気メニューとなっています。
お通し
全てのお客さんにお通しとして野菜炒めが出されます。
タンメンの前哨戦的な感じでスープまで美味しいです。
タンギョー
来々軒さん発祥の名物料理タンメンと餃子のセットメニューです。
餃子はサイズ的にはそこそこ大きい中間くらいです。
皮は薄めで餡はキャベツメインで肉の味を強く感じさせてくれます。
食べた瞬間に味噌のような香ばしさがあり餡のパリッと感と餡の具合が非常に美味しいです。
タンメンはけっこう大きめな器でボリューム感があります。
具材はキャベツやモヤシと非常にシンプルです。
具のボリューム感もありさすが町中華的な印象です。
麺は縮れの中太麺で時間経過による伸びが非常に少なかったです。
味はシンプルな味付けのタンメンのバランス感を壊さない主役としていい仕事をしていましたwww
スープは塩加減が非常に強いと思いきや、喉の乾きを感じさせない不思議なスープです。
ベースは鶏ガラのようでまろやかな味が非常に良かったです。
あとがき
テレビで浅草の有名シェフが足繁く通っているお店として紹介されたのがきっかけでした。
来々軒さんは1959年創業で60年以上の歴史がありますが、先代のお店は一度閉店。しかし常連客によって2009年に復活すると多くのファンに支えられたお店だそうです。
店員さんはどの方も非常に優しく気遣いや言葉使いなどの対応も丁寧なのも印象的で私も来々軒の魅力に引き付けられた一人になりました。