うな重特上|東京 小石川 わたべ

【わたべ】創業70年! 二代目が鰻料理を進化させミシュランでも評価を受ける小石川にある鰻屋

  • 食べログ鰻百名店2022|うまいもの大好き

東京小石川の春日駅近くにあり、創業70余年でフレンチと鰻が融合した「わたべ」さんに食べ歩きに行ってきました。

Published on: 2022/09/05

外観

外観|東京 小石川 わたべ

東京メトロ丸ノ内線の後楽園駅や、都営三田線の春日駅から徒歩3分ほどのマンションの1階部分にあります。

店名の「わたべ」ですが、漢字で書くと「和多遍」と表記するようです。

店内

店内|東京 小石川 わたべ

店内は純和風の落ち着いた雰囲気で、3つの空間に分かれています。

席はテーブル20席。和室10席の全30席となっています。

メニュー

鰻メニュー|東京 小石川 わたべ

うな重は全部で4種類の大きさで、えんま重という、白焼とうな重のセットなどもあります。

白焼や蒲焼きなどの単品でのメニューもあります。

一品料理メニュー|東京 小石川 わたべ

一品料理は鰻を使った料理で、割烹のような本格料理が多い印象です。

肝やヒレ焼などの串焼きは、事前予約が必要なので、お店のHP等で確認してください。

わたべさんのメニューはこちらから

お通し

お通し|東京 小石川 わたべ

お酒を注文したので、お通しの料理は「芝エビと茄子の焼き浸し」で。

プリプリとした海老の食感、オクラや茄子の野菜を活かす本格的なお出汁の感じが良いです。

鰻のコンソメスープ

鰻のコンソメスープ|東京 小石川 わたべ

鰻の頭や骨で出汁を取ったコンソメスープです。

濃厚なコンソメの味は非常に上品で、舌触りも円やかに仕上がっています。

わたべさんの三代目御主人は、日本でフランス料理を、スペインでは炭火料理をそれぞれ学んだそうで、フレンチの技術が生かされています。

肝焼き

肝焼き|東京 小石川 わたべ

事前予約した肝焼きで、1日限定6本ほどの提供だそうです。

肝焼き|東京 小石川 わたべ

継ぎ足しのタレを炭火に丁寧に焼いた一品で、肝は何匹もの鰻から取ったものです。

火の入れ方が絶妙で、肝の柔らかさを残しつつ、炭の香ばしさを十分に感じさせてくれます。

ヒレ焼き

ヒレ焼き|東京 小石川 わたべ焼き

こちらも肝焼き同様に事前予約したものになります。

一般的なヒレ焼きは、わりと細めなのですが、こちらのヒレ焼きはかなり太くボリュームがある印象です。

ヒレ焼き|東京 小石川 わたべ焼き

味付けは塩で加減も非常に良く、ヒレの旨味を存分に感じることができます。

口にすると脂がジュワッと滴り落ち、口の中で溶けていくのが分かります。

うな重(特上)

うな重特上|東京 小石川 わたべ

鰻屋さんで、うな重を注文する時は鰻一匹分しか食べないので、こちらでは特上になりました。

うな重のほかに、肝吸いとお新香が付いてきます。

お新香|東京 小石川 わたべ

お新香は奈良漬け、白菜、人参、大根、胡瓜の4種類です。

浅漬けですが、しっかりといい塩梅での味加減はご飯のお供として美味しいです。

肝吸い|東京 小石川 わたべ

肝吸いは椀の蓋を開けた瞬間に、ゆずの香りが広がります。

肝は非常に大きく、プリッとした食感を楽しむことができます。

うな重|東京 小石川 わたべ

目一杯に入って鰻が見た目でも食欲をそそります。

蓋を開けた瞬間に 炭火で焼かれたタレと鰻の香りに包み込まれます。

関東風にしっかりと蒸されているため、中はフワッとした膨らむような食感、外は炭火で焼かれた香ばしさで非常に美味しいです。

あとがき

近所でお仕事をする機会があり、以前から一度は訪問してみたいと思っていました。事前に予約を入れておいて正解。串焼き好きの私としては貴重なものを食べられました。

外観|東京 小石川 わたべ

お店は東京メトロ丸ノ内線の後楽園駅や、都営三田線の春日駅から徒歩3分ほどのマンションの1階部分にあります。

店名の「わたべ」ですが、漢字で書くと「和多遍」と表記するようです。

店内

店内|東京 小石川 わたべ

店内は純和風の落ち着いた雰囲気で、3つの空間に分かれています。

席はテーブル20席。和室10席の全30席となっています。

メニュー

鰻メニュー|東京 小石川 わたべ

うな重は全部で4種類の大きさで、えんま重という、白焼とうな重のセットなどもあります。

白焼や蒲焼きなどの単品でのメニューもあります。

一品料理メニュー|東京 小石川 わたべ

一品料理は鰻を使った料理で、割烹のような本格料理が多い印象です。

肝やヒレ焼などの串焼きは、事前予約が必要なので、お店のHP等で確認してください。

わたべさんのメニューはこちらから

お通し

お通し|東京 小石川 わたべ

お酒を注文したので、お通しの料理は「芝エビと茄子の焼き浸し」で。

プリプリとした海老の食感、オクラや茄子の野菜を活かす本格的なお出汁の感じが良いです。

鰻のコンソメスープ

鰻のコンソメスープ|東京 小石川 わたべ

鰻の頭や骨で出汁を取ったコンソメスープです。

濃厚なコンソメの味は非常に上品で、舌触りも円やかに仕上がっています。

肝焼き

肝焼き|東京 小石川 わたべ

事前予約した肝焼きで、1日限定6本ほどの提供だそうです。

肝焼き|東京 小石川 わたべ

継ぎ足しのタレを炭火に丁寧に焼いた一品で、肝は何匹もの鰻から取ったものです。

火の入れ方が絶妙で、肝の柔らかさを残しつつ、炭の香ばしさを十分に感じさせてくれます。

ヒレ焼き

ヒレ焼き|東京 小石川 わたべ焼き

こちらも肝焼き同様に事前予約したものになります。

一般的なヒレ焼きは、わりと細めなのですが、こちらのヒレ焼きはかなり太くボリュームがある印象です。

ヒレ焼き|東京 小石川 わたべ焼き

味付けは塩で加減も非常に良く、ヒレの旨味を存分に感じることができます。

口にすると脂がジュワッと滴り落ち、口の中で溶けていくのが分かります。

うな重(特上)

うな重特上|東京 小石川 わたべ

鰻屋さんで、うな重を注文する時は鰻一匹分しか食べないので、こちらでは特上になりました。

うな重のほかに、肝吸いとお新香が付いてきます。

お新香|東京 小石川 わたべ

お新香は奈良漬け、白菜、人参、大根、胡瓜の4種類です。

浅漬けですが、しっかりといい塩梅での味加減はご飯のお供として美味しいです。

肝吸い|東京 小石川 わたべ

肝吸いは椀の蓋を開けた瞬間に、ゆずの香りが広がります。

肝は非常に大きく、プリッとした食感を楽しむことができます。

うな重|東京 小石川 わたべ

目一杯に入った鰻が見た目でも食欲をそそります。

蓋を開けた瞬間に 炭火で焼かれたタレと鰻の香りが、包み込んでくれます。

あとがき

わたべさんは創業70余年ほどで、 ミシュランガイドで連続受賞するなど、評価は内外を問わず素晴らしいものです。

都会のど真ん中しかも上の階はマンションと、鰻屋にとって必要な煙と水はどうしているのかと聞くと、煙はマンションの最上階まで上げ。水は独自に引いているそう。設備費用だけでも相当掛かったのだと容易に想像がつく。でも、それが看板を守ること、味を伝えることなのかと凄みを感じました。

料理は鰻が美味しいのはもちろん、鰻のコンソメスープからは、日本でフランス料理を、スペインでは炭火料理をそれぞれ学んだそうで、フレンチの技術を活かす三代目御主人のイノベーションを感じました。これからも目が話せないお店です。

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