外観

JR各線、西武池袋線などの池袋駅東口から目白方面に歩き、あずま通りに入ってすぐのところにお店はあります。

お店の外から麺打ち場を見ることができ、自家製のうどんを提供されているようです。

券売機・メニュー

店外に券売機があるので食券を購入してからの入店となります。

うどんはつけ汁と煮込みの2種類があります。

麺の量は通常の普通盛りで400gと多めで、100g刻みで大盛、特盛などがあります。

店内

夜にお邪魔しましたが、会社帰りのサラリーマンや学生、インバウンドの旅行者などで満席でした。

席はカウンター5席、テーブル15席の全20席となっています。

肉汁うどん

注文を受けてからうどんを茹でるので、タイミングによっては10分ほど待ちます。

つけ汁を割るための湯が最初から付いてきます。

中身は出汁とかではなく、普通のお湯のような感じでしょうか。

つけ汁は色濃い目の関東風で、外の旗には武蔵野うどんと書かれていました。

汁自体は味が薄いというか、醤油感も出汁感も弱いので、うどんに負けている感じがしてしまいます。

お肉は軽く味付けされ、食感はやや固めで、それほどボリュームはありませんでした。

懐かしい印象の四角いざるに入ってきます。

うどんは中太から太めくらいで、縮れというよりも、捩れたような感じで、これが特徴だと言われてしまえば仕方ありませんが、均一感も感じられませんでした。

食感はかなり硬く芯が残るような感じで、熱々の汁に漬け込んで食べると、ちようど良いくらいの固さでした。

通常盛りでの注文なので400gとのことですが、実際はそれほどボリューム感はありません。

あとがき

さんざん食べ歩いていると、相性の悪いお店というのが必ず出てきます。こちらのお店も実に4回目の来店でようやくお邪魔することができました。

食べログのうどん百名店にも選出され、評価は高いようですが、実際に食べてみると少しガッカリしました。

表記の400gですが、盛り付けの際に目分量でやられているようで、食べた感じはそれほど多い感じがありません。

自家製のうどんは太くて見た目のインパクトは強いのですが、食感、味ともに期待値には及ばず。むしろ高めの価格設定にも残念感がありました。

武蔵野うどんの素朴で腰強めの感じとも違うし、4回通って思うところがあったのかと、自責の念すら持ってしまいました。